流れのままに

流れのままに おのが道をゆけ ひたすらに ひたむきに

Announcement
(International Atomic Energy Agency 24/2019 Vienna, Austria)
天野さんamano31140x640
The Secretariat of the International Atomic Energy Agency regrets to inform with deepest sadness of the passing away of Director General Yukiya Amano.

The Secretariat wishes to share his most recent reflection which he intended to include in his letter to the Board of Governors announcing his decision to step down:

“During the past decade, the Agency delivered concrete results to achieve the objective of “Atoms for Peace and Development”, thanks to the support of Member States and the dedication of Agency staff. I am very proud of our achievements, and grateful to Member States and Agency staff.”

The IAEA flag will be lowered to half-mast.

Sources Raise Possibility of Israeli Assassination of Amano
TEHRAN (Tasnim) – Informed sources have speculated that late chief of the International Atomic Energy Agency (IAEA) Yukiya Amano was assassinated by Israel in collaboration with the US for refusing to give in to pressures to raise new fabricated allegations against Iran’s nuclear program.
(Tasnim NewsJuly, 24, 2019 - 09:44)
天野さん
 Informed sources told Tasnim that Amano is thought to have been “eliminated” by the Israeli regime so that the UN nuclear agency could have a new chief.
 The late Japanese secretary general of the IAEA was reportedly standing against the US and Israeli “heavy pressures to open a false case against Iran on the nuclear issue,” the sources said.
 There is evidence that the Trump administration and the Israeli regime were constantly pressuring Amano to accuse Iran of violation of the 2015 nuclear deal, known as the Joint Comprehensive Plan of Action (JCPOA), contrary to all technical and legal reports by the IAEA that confirmed Iran’s compliance with the JCPOA, as a leverage for implementing Donald Trump’s “pressure-talks” scheme, they said.
 The sources also said that the US and Israel had kept the news of death of Amano in the dark for a couple of days after his funeral.
 Amano, the Japanese diplomat who led the UN nuclear agency for a decade, died on July 18. Reports said his family had only informed the IAEA late on Sunday, “with the specific request not to disclose it until the family funeral had taken place on 22 July in a quiet atmosphere”.
 Amano had wide experience in disarmament, non-proliferation diplomacy and nuclear energy.
 He was expected to announce his decision to step down due to an illness that had visibly weakened him over the past year. His third term had originally been due to expire in November 2021.

天野之弥氏が死去、IAEA事務局長−福島原発事故などの対応指揮
Jonathan Tirone
(Bloomberg 2019年7月23日 0:56 JST)
 国際原子力機関(IAEA)の事務局長として10年間、イラン核開発調査や福島原発事故の事後処理などを率いた天野之弥氏が死去した。72歳だった。
 IAEAは22日の声明で天野氏の死亡を確認したが、死因などの詳細には触れていない。健康悪化はこの1年間に表面化し、同氏は生前に辞任を計画していた。
 天野氏が理事会に宛てた辞意表明の書簡に記すつもりで書いたメッセージを、IAEAは公表した。「当機関はこの10年間、『平和と発展のための原子力』という目的に向けて確固たる成果を残した。われわれの業績を私は非常に誇りに思うと同時に、加盟国とスタッフに感謝している」。
 欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表は、天野氏について、「類いまれな献身的努力とプロ意識の人だった。極めて公平な姿勢で常に国際社会に貢献してきた」とツイッターに投稿。「心から悲しく思う」と哀悼の意を表した。
原題:Yukiya Amano, Japanese Diplomat Who Led Iran Probe, Dies at 72(抜粋)

IAEA天野事務局長が辞任へ、健康上の理由−関係者
Jonathan Tirone
(Bloomberg 2019年7月18日 2:03 JST)
 国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が健康上の理由で辞任することになり、同機関は後任探しに動きだしたと、関係者が明らかにした。
 天野氏は来年3月までに退任する方向で調整していると、状況の説明を受けた外交担当者2人が明らかにした。両者とも、非公開情報だとして匿名を条件に話した。早ければ来週にも正式発表を行う見込みだという。
 IAEA広報は「事務局長は今後の予定を巡り、理事会メンバーと連絡を取っている」との声明を出した。「適切な時期に正式に理事会に伝えることになる」という。
 天野氏(72)は、先週開かれた特別理事会を健康問題のため欠席。ここ1年未満で2度目の会議欠席だった 。本来の任期は2021年12月まで。イラン核開発計画の監視役割を担うIAEAには世界の注目が集まっており、天野氏の辞任によって同機関は予定外の課題を抱え込むことになった。
 前出の外交関係者らによると、IAEA理事会が後任選びの投票を準備する間、政策調整担当責任者のコーネル・フェルタ氏が事務局長任務の一部を任される可能性がある。
 次期事務局長を決める理事国投票の日程は、理事会が決定する。次回理事会はウィーンで9月9日に開催の予定。
原題:Atomic Leadership Battle Looms as Amano Prepares to Step Down(抜粋)


合衆国への忠誠を誓った天野之弥氏(1947年5月〜2019年7月)は、合衆国の思惑通りの行動をとることなく、イスラエルと合衆国により暗殺された可能性があるようです。
IAEA事務局長、就任直前「米国側に立つ」 公電暴露
(朝日 2010年12月3日0時20分)
 【ウィーン=玉川透】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が昨年の就任直前、「重要な決定で常に米国側に立つ」との考えを示し、米国が天野氏の姿勢を評価していたことが民間サイト「ウィキリークス」が公表した米外交公電で分かった。
 英紙ガーディアン(電子版)によると、米国の駐ウィーン国際機関代表部が昨年10月に本国に送った公電で、天野氏について「事務局長は全加盟国を代表するが、意見は我々と一致している」と紹介。天野氏が代表部大使に「幹部の人事案件からイランの核兵器開発疑惑への対応まですべての重要な戦略的決定で米側に立つ」と繰り返し示唆したと報告した。
 昨年12月の就任以降、イランの核開発疑惑を厳しく追及する天野氏に対し、イランは「米欧寄り」との批判を強めている。今回の天野氏の発言内容を巡り、イランがさらに反発を強める可能性がある。天野氏は2日の記者会見で、加盟国である米国の内部文書流出について発言する立場にないとした上で、「(暴露された)公電は私が書いたものではない。受け取り方は人それぞれで、私自身は間違ったことをしたとは思っていない」と語った。

天野氏には受け入れ不可能な、頑として態度を変えることができなかった、合衆国側に立つことができなかった、悪い結果を招く可能性がある案件(指示)があったのかもしれません。


大きな笑顔で邪氣を払って参りましょう。

流れのままに

トランプ大統領、「ネズミ」発言を正当化 「ヘイト」との批判に反論
(afp 2019年7月29日 19:17 発信地:ワシントンD.C./米国)
【7月29日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が、民主党のアフリカ系議員を攻撃して黒人の多い地元選挙区を「ネズミがはびこり、めちゃくちゃ」などと述べたことをめぐり、来年の大統領選で再選を果たすために政策ではなく「ヘイトを議題にしている」と非難を浴びている。トランプ氏は28日、人種差別主義者だとの批判に対し、ありのままを言っただけだと反論した。
 トランプ氏は27日、政権批判で注目を集める民主党のイライジャ・カミングス(Elijah Cummings)下院議員をツイッター(Twitter)への投稿で攻撃。同議員の選挙区があるメリーランド州ボルティモア(Baltimore)について「ネズミがはびこり、めちゃくちゃ」「あんなところに住みたがる人間はいない」などと中傷した。黒人人口の多いボルティモアは、殺人事件の発生件数が全米最悪級とされる。
 この発言についてトランプ氏は28日、「明白な事実を持ち出しただけで、何も間違ったことはしていない。イライジャ・カミングス議員の選挙区とボルティモアの町に対する仕事ぶりは、非常にお粗末だ」と反論した。ただ、一連の主張を裏付ける事実は一切明らかにしなかった。
 さらに同日午後、トランプ氏はカミングス議員を「人種差別主義者」呼ばわりするなど攻撃を続行。トランプ政権の政策について調査を開始した下院監視・政府改革委員会(House Committee on Oversight and Government Reform)の委員長を同議員が務めていることをやゆし、「彼(カミングス議員)の過激な『監視』はジョークだ!」とツイートした。
 トランプ氏の罵倒に対しては、非難が殺到している。地元紙ボルティモア・サン(Baltimore Sun)は「一人ぼっちになるよりは、近所に害虫がいたほうがいい」との社説を掲載。ツイッター上では「#WeAreBaltimore」「#BaltimoreStrong」など、ボルティモアを支持するハッシュタグを用いてトランプ氏を批判する声が相次いでいる。
 トランプ氏が民主党の非白人女性議員4人を攻撃し、「人種差別発言」だとして下院で非難決議が採択されてから、まだ2週間もたっていない。4議員の一人、ラシダ・タリーブ(Rashida Tlaib)議員は28日、米CNNテレビに対し、トランプ氏には米国をよりよくするための施策を行う気すらないと批判。「われわれの大統領は、ヘイトを議題にしている。政策議題など一つもない。それが彼のつまずきのもとだ」と述べた。
 また、バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領政権のスタッフだったアフリカ系米国人148人は26日、米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)の論説欄に連名で書簡を公開。4議員のほか「現在、トランプ氏の攻撃の標的となっている全ての人」を支持すると宣言した。
 カミングス氏や4議員に対するトランプ氏の発言は、2016年大統領選で支持層となった不満を抱えた白人労働者層と、次の大統領選の投票先をまだ決めていない白人層の双方に、危険を冒してでもアピールしようと計算されたものとみられている。(c)AFP


ソマリア出身者初の合衆国下院議員イルハン・オマル女史(Ilhan Omar:1984年10月生・ソマリア系移民1世;ミネソタ州第5区選出・民主党)と史上最年少の女性下院議員のアレクサンドリア・オカシオコルテス女史(Alexandria Ocasio-Cortez;通称AOC:1989年10月生・プエルトリコ系2世;NY州第14区選出・民主党)と他2名による共同記者会見の一部です。トランプ大統領は、彼女らの反イスラエルのポジションやメディケア・フォー・オール(国民皆保険)そしてFree College(大学の無償化)などの主張は受け入れがたいようです。合衆国では、人種差別はなくなってはいませんが、社会が人種差別をなくそうという活動を認めて健全に受け入れる許容力を持ち続けています。ちなみにAOCは、移民税関捜査局(ICE)解体論者です。
民主党議員らに「出身地に戻ったら」 トランプ氏投稿
(afp 2019年7月15日 3:46 発信地:ワシントンD.C./米国)
【7月15日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は14日、ツイッター(Twitter)への投稿で、民主党の女性下院議員らに対し出身地に「戻る」ように提案した。これを受け、民主党幹部はトランプ氏を「人種差別主義者」「排外主義者」と呼んだ。
 トランプ氏はツイッターで、「政府が完全かつ全く失敗し、世界のどこより最もひどく腐敗し無能である国からもともと来ている『革新的な』民主党女性議員ら」に言及。「彼女らは出身地に戻り、全く崩壊した、犯罪のはびこる場所を立て直すのを手助けしたらどうか」と書き込んだ。
 トランプ氏は議員の名前を挙げなかったが、同氏が念頭に置いているのは、前回の下院選で初当選を果たしたアレクサンドリア・オカシオコルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)氏、イルハン・オマル(Ilhan Omar)氏、ラシダ・タリーブ(Rashida Tlaib)氏ら、歯に衣(きぬ)着せぬ発言をすることで知られる比較的若い女性下院議員らとみられる。オカシオコルテス氏とタリーブ氏は米国生まれで祖先の出身地がそれぞれ米自治領プエルトリコとパレスチナ。オマル氏は幼少期に内戦下のソマリアから米国に移住した。
 ナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)下院議長は同日、トランプ氏の「攻撃」を批判。ツイッターで「@realDonaldTrump(トランプ氏のツイッター公式アカウント)の、国の分断を意図した排外主義的発言を拒絶する」と述べた。(c)AFP

トランプ政権、全米で不法移民一斉検挙へ 14日に開始
(afp 2019年7月13日 9:02 発信地:ワシントンD.C./米国)
【7月13日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は12日、移民税関捜査局(ICE)が不法移民に対する強制捜査を14日から全米で開始し、数千人を一斉検挙して国外退去させる計画であることを確認した。大統領によると、対象は暴力集団構成員のような犯罪者が中心だが、他の不法入国者も含まれる。

【関連記事】トランプ氏、不法移民2000世帯の一斉検挙を23日実施と指示か 米報道

 トランプ大統領はホワイトハウス(White House)で記者団に対し、強制捜査は「14日に始まる。対象者を検挙し、自分たちの国に送り返す」と述べた。
 報道によると、一斉検挙は主要10都市で行われる見込みで、すでに裁判所から退去命令を受けている人々が対象。すでに家族で何年も米国で暮らし、家や仕事を持ち、米国生まれの子どもがいる人々が検挙される可能性もある。
 米国各地の移民コミュニティーや移民の権利を支持する活動家らは、強制捜査に対する警戒を強めている。移民らには、ICEの捜査員が家を訪ねても捜索令状や逮捕令状がない限りドアを開けないことや、捜査員らとのやりとりを録音すること、移民弁護士に連絡することが助言されている。
 民主党は11日、トランプ政権の措置により、長期間居住している人々が合法的に国内にいる家族と引き裂かれると警告。ナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)下院議長はICEの計画を「無情だ」と批判している。(c)AFP/Paul HANDLEY

320px-Official_photo_of_Speaker_Nancy_Pelosi_in_2019[1]
合衆国史上最初の女性下院議長であるナンシー・ペロシ女史(Nancy Patricia D'Alesandro Pelosi:1940年3月生;イタリア系;CA州第8区選出・民主党)。政策的には中絶や同性婚の擁護者(advocate)で、親イスラエルのポジション。


大きな笑顔の佳き火曜日を。


(追記)※合衆国の下院議長は強い政治的パワーを持ち、上院議長を兼任する第1位の副大統領に継ぎ第2位の大統領継承順位を持ちます。もしトランプ大統領がなんらかの理由で大統領職を退いた時には、まず1位のマイク・ペンス副大統領が大統領に就任する資格を持ち、その次がナンシー・ペロシ女史ということです。(以上)

流れのままに

国宝の玉虫厨子(たまむしのずし)は飛鳥時代(7世紀)の傑作で、法隆寺の宝物館である大宝蔵院で見ることができます。縦・横の柱部分に、玉虫の羽根を張り付け、透かし模様の金メッキした銅板で羽根を押さえ、透かしの間から玉虫色を放出するというもので、4,800匹分の羽根が使われたと言われます。厨子は高さ233cmで、最下部の台脚部、その上の須弥座部、最上部の宮殿(くうでん:厨子の古称)部からなります。須弥座部には、正面に「舎利供養図」、向かって左側面に「施身聞偈図」(せしんもんげず)、右側面に「捨身飼虎図」(しゃしんしこず)、背面に「須弥山世界図」が描かれています。

中でも、捨身飼虎図は良く知られています。「捨身(しゃしん)」とは命を捨てること。仏教では一般の人々の自殺は厳禁ですが、大乗の修行者が他の人あるいは生き物を救うために自らの生命をなげうつことは評価されてきました。
捨身飼虎図
薩埵(サッタ)太子(釈迦の前世)は飢えた虎の親子と出会い、崖上から捨身して食わせ、虎の母子(生後間もない子七頭)の命を救いました。飢えた母子(虎)は釈迦の捨て身の善意を前にして彼を食べることができませんでした。そこで、彼は自ら首を掻き切って、虎たちが彼を食べるきっかけを与えたと言います。

私たちは日々、多くの生物を食事の用に供しています。日々犠牲となっている生物の捨身飼虎の願心を汲み取りたいものです。生物の捕食(食べる)・被食(食べられる)の関係=食物連鎖は、弱肉強食(弱の肉は、強の食なり)と捨身飼虎の願心が調和した清浄国土ならではの事象と受け取りたいと思いました。


閑話休題(それはさておき)


1990年初期から日本のテレビで霊能者として活躍なさった宜保愛子さん(1932年1月〜2003年5月)という人物がいました。彼女は、テレビの取材で朝鮮半島の地を踏むことを拒否し続けて話題となり、結果、1995年のテレビ主演を最後にメディアから姿を消しました。

飛行機でテレビクルーと供に韓国に向かい、窓から朝鮮半島が見えた時、彼女は「あんな、おぞましい所には行きたくない」と叫んだと言います。当然、この番組はお蔵入りしました。また、相談者が所有する高麗の青磁の器を見て、不吉と語ったことも伝えられています。彼女は朝鮮半島の「試し腹」など(後述の「ハンを積む行為」参照)の慣習を忌み、半島から距離を置いたのです。少しばかり、敷衍します。宜保愛子さんは、カルマが集積されたダークサイド(闇)のエネルギー領域である半島の死霊のデータが自分にプリンティングされるのを嫌ったわけです。その中には、朝鮮併合(1910年)を機に来日した半島出身者である在日や帰化人の日本列島での死によって形成された闇のデーターも含まれると思います。朝鮮半島の人たちにある特有の集合意識『恨 (ハン)』が大きく関係しているようです。

東京大学名誉教授の伊藤亜人氏(1943年生)は、行き詰まっている韓日関係を解決するには「韓半島の人々の恨(ハン)」を推し量るべきだと言います。しかしながら、「恨(ハン)」という朝鮮半島の人たちの集合意識はとても分かりずらいものだと思います。

イム・グォンテク監督による1993年公開の韓国映画『風の丘を越えて/西便制』に、「恨(ハン)」というもののエッセンスを見ることができそうです。あらすじは、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 山奥の酒屋兼旅籠にドンホという男が訪れる。彼は、パンソリ唱者である養父のユボンとその養女ソンファを探しているのだった。ドンホは、女主人から消息を聞かされる。
 ドンホが幼かった頃、ドンホの母である後家のもとに居ついたのが旅芸人のユボンと、その養女のソンファだった。ドンホの母は出産の際に落命し、ひとり残されたドンホは、ユボン・ソンファとともに旅芸人となる。ユボンは、ソンファには歌を、ドンホには太鼓を教え込むが、修行は厳しく、生活も楽ではない。時あたかも西洋音楽が流行するようになり、パンソリは古い芸能として忘れられつつあった。ある日ドンホは、衰退しつつあるパンソリに固執するユボンと言い争い、そのもとを飛び出す。
 しかしドンホは、ユボンとソンファを懐かしく思い出すようになる。薬の仲買人として旅をしながら、彼らの足跡を辿るドンホは、パンソリの奥底にある「恨(ハン)」を極めるために壮絶な親娘の生を見出すのだった
 ドンホは、漁村で暮らしているというソンファに会いに行く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
赤字の部分が問題。「壮絶な親娘の生」は、娘ソンファの歌には何かが足りないと思ったい込んだ父ユボンが、娘には恨 (ハン)が足りない、と意識し始めたことに端を発しています。朝鮮半島には「ハンを積む」という集合意識があります。いかにして、ソンファに「恨(ハン)」を与えようか考えます。結果、ユボンは娘が親(自分)を一生憎むようにすることだ、と悟るのです。そして、薬を偽って飲ませ失明させます。

私たち日本人の「徳を積む」というエトス(道徳観の発露)に近いものが、「恨(ハン)を積む」だと思います。
反日教育等も恨(ハン)を積む集合意識の発露なのかもしれません。
このような慣習(意識)を持った朝鮮半島のエリア・スタディは必要不可欠です。

ところで、日本の韓国への輸出規制は、韓国が主導している半導体やスマホのマーケットを奪還するという戦略を実現するための戦術という訳ではありません。また、その分野での韓国のマーチャンダイズ力・製造ノウハウ・人材・資本を代替する能力は今日の日本にはありません。もし、戦略が韓国企業を「いじめる」ことだとしたら、日本政府の中枢には韓国に「恨(ハン)」を与えようとする非日本人の勢力があると思われます。そんなことは、宜保愛子さんは先刻お見通しであったに違いありません。

前出の伊藤亜人名誉教授の「彼らの中にある『恨(ハン)』とか『非業の気持ち』に対して日本側は『惻隠(そくいん)の情』を示すべきだろう。傲慢にならず、相手をおしはかろうとする姿勢だ。」との発言に、先の大戦中に日本の船艦「雷(いかずち)」の艦長が沈没した英国船艦の漂流している422人の兵士を救った話が彷彿として甦りました。惻隠の心は仁の端なり。これは、日本人の大切なエトスです。

しかしながら、日本の理(ことわり)は、白村江の敗戦を忘れてはいないはずです。そして、私たち日本の民衆は一人ひとりが、神の代理である「大御心(おおみこころ)」としての上皇陛下と天皇陛下の「大御宝(おおみたから)」です。人間由来の権力を持ったに過ぎない半島を含む国内外の勢力が、大御心と大御宝そして大御體(おおみからだ:日本)を自由に支配することは神(公)に認められるはずがありません。日本が調和した清浄国土でいる必要条件は金輪際、半島に関わらないという「理」です。
「ホワイト国」韓国を除外へ 輸出規制、1000品目に拡大か
(東京新聞 2019年7月27日 朝刊)
 政府が半導体材料の韓国向け輸出規制強化を巡り、安全保障上の輸出管理で優遇措置を取っている「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を、八月二日にも閣議決定する方向で調整していることが二十六日、分かった。政令公布の二十一日後に施行されるため、八月下旬にも除外される見通し。ホワイト国の指定取り消しは韓国が初となる。除外が正式に決まれば韓国のさらなる反発は必至だ。
 韓国政府はホワイト国から外れれば、優遇措置の除外対象は現在の半導体材料三品目から、電子部品や工作機械など「千品目以上」に急拡大すると分析。半導体に次ぐ主要産業の石油化学製品や自動車も打撃を受けると危機感を募らせている。
 韓国側は今後、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉会合といったあらゆる国際会議の場を利用し、日本の措置撤回を求め、国際世論の支持を取り付けたい考えだ。文在寅(ムンジェイン)政権の与党関係者は東京五輪にも影響が及ぶと警告している。ただ具体的な対応には言及しなかった。
 日本政府は韓国除外について、貿易管理の国内運用の見直しと説明。菅義偉官房長官は二十六日の記者会見で「実効的な輸出管理を行う観点から、適切な措置だ」と述べた。
 韓国のホワイト国指定は二〇〇四年。輸出先がホワイト国であれば、輸出企業は手続きの簡略化などの措置を受けられる。除外されると、食料品や木材などを除いた多くの品目で軍事転用の恐れがあるとされた場合、輸出企業は経済産業省に許可を得る必要がある。
 政府は、除外の方針について一日からパブリックコメント(意見公募)を実施した。一万件超の異例の数が集まり、大半が方針を支持したという。韓国政府からも、日本側に措置の撤回を求める意見があった。


大きな笑顔で邪氣を払って参りましょう。
佳き日曜日を。

(追記)201908.08
南朝のアカデミシャンには、with cool heads but warm hearts(冷静な頭脳をもって、しかし暖かい心情をもち)、進んで力を差し出す人物がいることも知っておきましょう。
【韓国情勢】保守勢力、ソウルで慰安婦像反対集会 西岡力(国基研企画委員兼研究員・麗澤大学客員教授)
(国家基本問題研究所 2019.06.07 (金) )
6月5日、ソウル中心部で差別主義的反日に反対する韓国の良識派保守勢力による街頭集会が開催された。主催者の一人である李宇衍(イ・ウヨン)落星台研究所研究員は、「今日の集会は反日民族主義に公然と反対する史上初めての集会である」とあいさつした。
 ここに当日、朗読された声明文の日本語訳全文を掲載する。声明文で注目すべきところは、法を無視する暴力を行使している親北過激派労組の民労総(全国民主労働組合総連盟)を正面切って批判していることだ。親日と呼ばれるタブーに挑戦するだけでも社会的生命が抹殺される危険がある韓国で、この声明文はもう一歩踏み込んで、物理的生命をもかけた大韓民国を立て直すための必死の訴えだということがわかる。

慰安婦像と労働者像設置に反対する6月5日ソウル集会
歴史歪曲、外交惨事の労働者像設置に反対する

 歴史の流れを逆に戻そうとする無知と狂気がこの国をおおっている。いわゆる慰安婦少女像と労務動員労働者像を日本大使館や領事館近くなど全国各地に立てようとする試みは、決して進歩と民主、労働者の名によって正当化されない。
 慰安婦少女像と労働者像は歴史認識を歪曲し、もっとも近い友邦国との大切な親善関係を根底から壊そうという悪魔的企てだ。我々は理性と知性の力を信じる民主進歩的市民たちの意志を集め、労働者像設置に反対する。

1 労働者像設置は歴史歪曲だ
 日帝時代に日本に働きに行った我々の祖先たちは奴隷のような強制労働に苦しんだということは徹底した歪曲だ。進歩を売り物にする輩らは別の事故で撮られた日本人たちの写真を朝鮮人たちの写真(訳注1)として偽造し、映画の一場面(同2)を実際の写真だと主張するなどでたらめを通じて反日感情をあおってきた。
 しかし、これは全く事実と異なる。当時朝鮮人たちは自発的意志によりお金を稼ぐため玄界灘を渡ったのであり、就職競争はとても熾烈だった。誰でも玄界灘を渡れることができたのでもなく、就職した後には正常に賃金が支給された。
 当時、朝鮮人たちが日本から送金した給与が朝鮮のインフレ発生の一助になったという理論もある。労働条件なども当時の日本人労働者たちと根本的な差はなく、今の基準から見ても非人間的な待遇だと言えるようなものではなかったと確認されている。
 この間、この国の進歩を売り物にする輩らが映画や大衆媒体に広めてきた「強制徴用労働者」という認識は、徹底した歪曲と虚偽だという事実が真摯な学問的研究によって暴露されている。国立日帝強制動員歴史館の追悼塔に書かれている強制徴用労働者の写真が最近、替えられたことが端的な証拠だ。年若い生徒らに歪曲された反日種族主義を注入する教科書のまちがった内容に対する修正作業も推進されている。

2 労働者像設置は最悪の外交破綻を呼び起こす
 我が国も加盟している外交関係に関するウィーン協約は、外国公館の前に物議を醸すような造形物を設置することを禁じている。もし、ベトナムの韓国大使館の前にベトナム戦争当時の韓国軍による虐殺の場面を描く彫刻像を設置するなら、それは韓国・ベトナム関係を終わらせようという宣言と変わりがない。韓日関係は韓国・ベトナム関係よりも東北アジアの国際秩序においてより一層比重が大きい。
 慰安婦像および労務動員労働者像とともに最近韓国の裁判所による強制徴用賠償判決と韓国国内に進出している日本企業に対する差し押さえ推進などは、大韓民国の近代化と経済発展に決定的に寄与した韓日親善を根底から脅かしている。これは1965年の韓日国交正常化で合意された韓日基本条約の精神に正面から違反する文在寅政権の愚かで無責任な外交的な自害行為だ。
 このような愚かな外交的な自害と韓日親善関係の破壊策動は、大韓民国の生存と繁栄の前提条件である韓日親善交流協力を根底から崩壊させようとする勢力の組織的な陰謀ではないかと疑わせる。
 いま急がれるのは、強制徴用労働者像や慰安婦少女像を設置することではなく、韓日親善交流協力を毀損しようというこの執拗で計画的な試みの本当の意図が何なのか、その背後にどのような勢力がいるのかを徹底的に究明し、その責任を問うことだ。韓日関係が動揺すれば、韓米関係が危うくなる。韓日、韓米関係が危うくなることをのどを飯が通らないほどに切実に願っている者らが誰なのか、すべての国民がしっかりと直視しなければならない時だ。

3 労働者像設置は無法地帯の世の中を予告している
 労働者像設置を主導している民労総と左派陣営は、不法暴力行為を主導するヤクザ集団のようなやりかたをどんどん露骨化している。労使協議の相手である企業体の役員を生命が脅かされる程に暴行し、警察の捜査もやりたい放題に無視する。裁判所や行政官庁に侵入し公権力を踏みにじり、警察のほほをぶんなぐる。労働者像を撤去した釜山市長を脅迫した末、降伏宣言を引き出した。
 この者らは大韓民国の法律と国民の上に君臨する占領軍なのか。大韓民国の国民の血と汗である税金を自分らのポケットのカネのように自由に出して使える新しい両班、貴族階級なのか。誰が彼らに大韓民国の法律を無視し、ごく少数の貴族労働者らのために国家と国民、法律を踏みつける権利を与えたのか。
 この者たちによる、国民の歪曲された反日感情と被害意識を扇動して自分たちの不法暴力行為を正当化し美化しようとする試みが、強制徴用労働者像に集約されている。親日清算だけをかかげれば、あらゆるヤクザのような行いが全部正当化され、進歩という名分を得ることができるという計算が適用されている。
 この者らが強調する「労働者が主人になる世の中」とは、まさに労働者の自発性や福祉を徹底的に無視し世襲貴族らによって強制徴用が日常化される世の中だという事実が、北の金氏朝鮮の実情を通じて明らかになっている。

我々は次のように要求する。

1. 民主と進歩、市民の名をかかげて歴史を歪曲する民労総と市民団体などは強制徴用労働者像の設置をすぐに取り消せ。
2. 文在寅政権と執権与党は、韓日関係を壊して金氏朝鮮の利益のために服務する愚かな行動をすぐに中断し、厳重な公権力行使を通じて労働者像設置を根本から遮断せよ。
3. 理性と良識を持つこの地のすべての知識人と市民活動家たちは、この問題が韓半島の平和と国益の擁護のために絶対的に重要な命題だという事実を認識し、積極的に反対活動に参加せよ。
4. 文在寅政権は、韓日基本条約の効力を源泉的に否定する外交破綻と韓日親善、韓米日友好関係の破壊を通じて金氏朝鮮の赤化策動に服務する策動をすぐに中断し、伝統的な友好関係を回復せよ。
このような我々の要求が実現されるときまで、我々は放棄せずにたたかう。

2019年6月5日
●慰安婦と労務動員労働者銅像設置に反対する会
●反日民族主義に反対する会
●韓国近現代史研究会
●国史教科書研究所

<訳注>
1)韓国国定小学校教科書などに掲載されていたガリガリに痩せた労働者の写真は、1926年に旭川新聞が道路建設現場での虐待致死事件を報じた際に掲載された日本人のものだった(産経新聞2019年3月20日)。
2)1965年に朝鮮総連傘下の「在日本朝鮮文学芸術家同盟」が作成した映画で、スタッフが「お母さんに会いたい、腹が減ったよ、故郷に帰りたい」とするハングルを演出のため筑豊炭鉱の壁に書き込んだ。それを韓国の国立博物館などが実物として展示している(西日本新聞2001年1月3日)。


流れのままに

このページのトップヘ