流れのままに

流れのままに おのが道をゆけ ひたすらに ひたむきに

二〇〇四年師走

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シュトルムを知ったのは、
周恩来の伝記からだった。
彼の愛読書が『みずうみ』と知り、読んでみた。
それから、すっかりシュトルムのファンになった。

 しずかなま昼だ 原野には
 陽があたたかく 照っていて
 古びたお墓のまわりには
 バラいろの 光がほのかに流れてい、
 野生の草花さきみだれ 立ちのぼってゆく
 野のかおり 夏の青空のただ中へ。

 遠くの方で 村の時計がひとつ打ったが
 ま昼のしずけさは さゆらぎもせず、
 年よりの まつ毛がしだいにたれてゆき
 夢みているのだ ハチミツのとりいれどきを。
 ― さわがしい時代のひびきも
 このしずけさに まだ押しよせてはこなかった。

 シュトルム「遠くで」より

 このところ『洗心(せんしん)』という言葉をこの身体が語っているような氣がする。
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 未来は、とつぜん
 おとずれるものじゃない。
 いま思っていること。
 いま感じていること。
 いま話していること。
 いまやっていること。
 そのすべてが、
 未来につながっている。
 だから、いまの状態を
 知っておくことは必要。
 自分がなにをしているか。
 なにをしたいと思っているのか。
 未来はずっと先にあるものではなく
 いま、この場所から、つづいているもの。

『いまのこと The present and the future 』
"HEART BOOK" hirose yuko より

 感謝

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