流れのままに

流れのままに おのが道をゆけ ひたすらに ひたむきに

2005年05月

1887年(明治20年)に小松宮殿下がオスマン帝国(現トルコ)を訪問した返礼として、1890年(明治23年)6月、トルコ皇帝ハミル2世が日本に派遣した特使一行を乗せ、トルコ軍艦エルトゥール号は横浜港に入港した。3ヵ月後の9月16日、両国の友好を深めた後、エルトゥール号はト ...

☆文部省唱歌「ふじの山」☆作詞:巖谷小波 作曲:不詳    1番 あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして かみなりさまを下に聞く 富士は日本一の山    2番 青空高くそびえ立ち からだに雪の着物着て 霞(かすみ)のすそを遠くひく 富士は日本一の山 富 ...

 運命論(予定説)は、現実的ではない。運命づけられていることなどはなく、ただ実行したかしなかったかの違いでしかない。  「同じことを何年も前から言っていたんだ」と成功例を知った後で言う人がいる。アイディアは良かったのは分かる。でも、考えていてもやらなかった ...

 今は使われてはいないが、江戸時代に「ご恩送り」という言葉があった。「ご恩返し」は今も昔も使われ、贈り物を送ったり返したり、受けた恩を相手に返すので一対一で完結してしまう。ご恩送りは、誰かから親切を受けたら、これを親切を受けた誰かに返すのではなくて、他の ...

 今日、シアターキノでスペイン映画『海を飛ぶ夢』を観た。ラスト20分間は涙が出て止まらなかった。主人公ラモンの姿よりも、弁護士フリア女史のラストの姿が辛かった。ラモンがフリアにリインカネート(再受肉化)してしまったのだから。  この作品の楽しみのひとつは、 ...

 自らが望む自らへの強制、自由意志で自らに課したもの、これこそが仕事。自らを乗り越える努力が喜びとなる所以だ。持って生まれた才能のひらめきなんぞは頼りにならない。才能に頼って次々に多くのことに手を出しても、何をも為し遂げることはできない。  自らの「為( ...

 美佐子は八畳の茶の間へ這い入ると、 夫のすわる座布団の上へ客を請じて、 自分は紫檀のチャブ台の前に座りながら、 「お小夜や、トーストを持って来ておくれ」と、 台所の方へ云いつけておいて、 うしろの桑の茶箪笥をあけた。 「紅茶がいい? 日本茶がいい?」 ...

柔和な、暖かい、親切な人格に触れたとき、 何も聞かなくても、何かを感じて、 ああなんて良い方なのだろう、 とファンになってしまうことが良くある。 声にした言葉で相手に伝えるよりも、 わたしたちの人格そのものが、 わたしたちがそこにいるだけで、 周りが自 ...

米カリフォルニア大学の心理学者のメラビアン博士による研究結果について、 人が第3者から信用を得るための3つの要因の重要度は Verbal(言葉)=プレゼンターが話す内容 7% Vocal(声)=プレゼンターの声 38% Visual(視覚)=プレゼンターが聞き手にどう映っている ...

『大黒さま(大黒天)』は日本の代表的な福の神。元々は、古代インドのシヴァ神の化身、マカカーラ(摩訶迦羅)と言って、恐ろしい顔をしていた。それが今の温和な姿になったのは、密教に取り入れられ、福の神となったから。 日本へ大黒天を伝えたのは、天台宗の開祖・最 ...

三岸好太郎美術館は好きだ♪ 『蝶と貝』がいい。 彼が昇天したのは31歳のときだった。 節子夫人は今もフランスで画家として活躍していらっしゃる。 この美術館には年4〜6回、足を運ぶ。 その度に、 「彼の最高の作品は、彼自身の人生」 と思わずにはいられな ...

GWいかがお過ごしでしょうか。 お陰さまで、のんびりと陽気な日々を楽しんでいます♪ ずいぶんと、ご無沙汰してしまった。 ごめんなさい! 「どうしたの?」と、ご心配のご連絡や、 早く書き始めて!との叱咤激励など頂いた。 ありがとうございます。 チト、書く ...

笑う門には福来る♪ ...

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