流れのままに

流れのままに おのが道をゆけ ひたすらに ひたむきに

二〇〇六年文月

46d4a11b.JPG おはようございます。
 今朝も太陽がありがたい☆
 輝いている。

 先週、とあるところで知識・見識・肝識の「三識」のお話をしたところ、「常識」「識者」「有識者」等にも「識」の字がつくが、なぜなのかとのご質問をいただきましたが、分かりませんでした。意味を見ましょう・・・

【常識】 普通一般人が持ち、また、持っているべき標準知力。
     専門知識でない一般知識とともに
     理解力・判断力・思慮分別などを含む。

【識者】 物事をよくわきまえた人。知識や見識を有する人。

【有識者】学問があり見識が高い人。

【識】  考え・意見

【知識】 知られている内容、認識によって得られた成果についての
     さまざまな考えや解釈。

【見識】 物事の本質を見通す、すぐれた判断力。
     人間に磨きがかかると、ある物事についてのしっかりした考え、
     見方を持って、
     問題を解決する方法を見つけ出せるようになる。

【胆識】 見識に、実行力が伴うこと。勇氣。
     肝っ玉がすわっていて、
     物事を適切に判断・決断して実行するパワー。

 さて、先日、熱心な読者Fさんから、「見えない世界からの強い働きかけがあり、わたしたちの人生が左右されているとお考えですか?」とのご質問をいただきました。

 そんなことは、ありえないと受取っています。わたし、本人(自分自身)の問題だと思います。見えない世界にある膨大な情報のどれを引くかは、自分の問題であり、自分の生きざま、生活のあり方で人生は決まるのだと思います。

 そういえば、「意識」も「識」の字が付きますね・・・

【意識】とは・・・

 今していることが自分でわかっている状態。われわれの知識・感情・意志のあらゆる働きを含み、それらの根底にあるもの。意識の生理的基礎は脳髄の活動で、個人の意識は個人のおかれている環境の主観的反映として時間的・空間的にその範囲を限定されている。
 また、とくに観念論哲学は経験的意識の根底にその本質ないしは可能の条件として経験に制約されぬ純粋意識・先見的意識・意識一般というようなものを想定し、それが認識・道徳・芸術などの妥当性の根拠をなすものと考えている。(『広辞苑(第三版)』より引用)

 大切なことは、今、この瞬間にベストをつくすこと。
 ご飯を食べたら、すぐに後片付けをする。(笑)

 ハードな和文英訳を抱えている。
 資料が届き次第、すぐに、やってしまわなくては!

 急げ!急げ!ゆっくり急げ!と自分に話しかけている。(笑)   

 感謝  ※写真は平成18年7月30日(昨日)の石狩湾沖にて

826331ff.jpg 『人間、負けるとわかっても、戦うときがある。たとえ、負けたにしろ、男子は男子なり。勝負をもって、人物を評するな』と言ったのは、近代日本を代表する啓蒙思想家の福沢諭吉さん【1835年1月10日(天保5年12月12日)〜 1901年(明治34年)2月3日)】。
 負けると分かっていても、戦う場合が出てくるもの。だから、勝ったからといって、一方的に「ザマをみろ」式の人物評価は愚かなこと。人には人の立場があるのだから。彼か彼女の健闘をたたえてあげるくらいの大きな心と度胸と愛嬌を持ちたい。

 東京学士会院初代院長で、慶應義塾創設者として、明治の六大教育家に数えられた福沢さんは、ヨーロッパ流の近代合理主義をめざした方であったが、

 『私がこれまで説いてきたのは、
       ただ国民の心を上品にすることが目的です』

 と『福翁自伝』に書いた。

 この「国民の心を上品にする」という表現が素的だ。

 環境により身に染みこんだ「品」とは別に、「心の品」というものもあると彼は言う。それは「言語」によって「上品」にすることが可能だという。言語を習得した後に身に宿る何ものかも「心」と呼ぶべきものなのかもしれない。とするなら、「心」は自分の「言語」によって変わることになる。

 「独立不羈(独立自尊)」を説いた福沢さんは、近代資本主義社会で生きるわたしたちに、「競争(コンペティション)」を尊ぶ精神と「心の上品さ」を持ってバランスよく生きよ!と教えてくれる。

 感謝

3070ce7f.jpg 今年の2月7日夜から8日朝にかけて、名古屋市中区の「ランの館」で、秋篠宮さまが2004年5月に手植えされたラン「プリンセス・キコ」が開花した。それは、紀子さまの懐妊が明らかになった直後であった。

 高さ30センチ、花びらは乳白色で縁が淡いピンクの清らかなランで、秋篠宮ご夫妻の結婚にちなんで命名された。

 素的な笑顔の紀子さまは学習院大学のご卒業アルバムにご自分のモットーとして、

  SMILE! It makes your HAPPY!

 とお書きになった。

 笑顔はどんな世界にも通用する共通語。人間関係の潤滑油。

 わたしたちは、知らず知らず、アドヴァイスに「否定語」を使ってしまいがちである。あれもいけない!、これもいけない!を連発してしまう。アドヴァイスされる方は、たまったもんじゃない。顔を見るのも嫌になってしまう。元氣は湧いてきはしない。

 ジャック・ニクラウス夫人の「知恵」というのがあって、夫人が夫を世界一のゴルファーにしたといわれている。彼女はアドヴァイスに「肯定語」を上手に使った。

 「右の肩が下がっているからダメ!」とは言わず、

 「右の肩が上がるととっても素的よ!」と笑顔でアドヴァイスした。

 1987年のこと。フランスからの友人がニューヨークのわたしのアパートに、予定より3時間遅れて着いた。ドゴール空港を飛び立った直後にエンジンの故障で、離陸後15分で引き返し、別の飛行機に乗り換えるのに3時間必要であったという。

 機内で彼は最悪の事態を考えていた。しかし、まもなく、スチュワーデスたちが乗客全員に、グラスを配り、シャンパンを注ぎ始めた。そしてドゴール空港が視界に入った頃、スチュワーデスが英語で

 『ウエルカム・トウ・パリス』

 と機内放送で呼びかけた。乗客とスチュワーデス全員が、無事を喜び乾杯した。そして、拍手が沸き起こった。

 日ごろから、喜び探しの習慣を持つといい。小さな喜びを発見し、大切にする。嬉しがり屋になると、人生を楽しくすることができる。
 笑顔で優しい顔をしてると、優しい顔になるもの。

 『箪笥長持ち持ってくるよりも笑顔一つの嫁が良い!』

 日本では古くからこう言われいる。沢山の財産を持ってきてもしかめっ面ばかりしているお嫁さんは、嫁いだ家族の心も暗くなるし、運も逃げてしまう。それよりもいつも笑顔で元氣なお嫁さんが来ると家庭も明るくなり、その家も繁栄する。

 わたしたちにとって、笑顔は、何より大切な『財産』。

 さあ、今日もスマイル!スマイル!

 感謝   ※写真はプリンセス・キコ

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