流れのままに

流れのままに おのが道をゆけ ひたすらに ひたむきに

二〇〇九年葉月

e73db9b9.JPGおはようございます。

今朝も太陽が静かに輝いてくれています。

ありがたい。

さて、昨日は夕方、近くに住むS夫人が遊びにいらした。経営者である彼女は、先代と同様、お客さまからの信頼も厚く、相談ごとにも親身に応じていらっしゃる。その姿には頭が下がる。

お裾分けにと、根室の生秋刀魚と小豆島の手延べそうめんをいただいた。

小豆島の手延べそうめん、初めていただきました。
美味い!

閑話休題(ソレハサテオキ)。

秋刀魚を焼きながら、知識と常識について考えた。

知っているとしても、必ずしも分かっているとは限らない。
はじめて七輪で魚を焼いたときのことを想い出していた。

焼き魚は知っているのに、分かっていないから、
上皮だけ焼いて中身まで火を通すまではいかない。

この分かると言うのが常識で、
焼き魚の中身までシッカリと火を通すようなもの。

焼き魚の作り方を説明してもらうと、その人が良く分かる。
常識がなければ、回りくどく、難しく長々と説明し要領を得ない。
常識があるなら、直接に手短に説明し、要領を押さえてみせる。

わたしたちは今度の日曜日の選挙によって、
大切な国家事業の運命を託す者たちを決め、国会へと送り出す。

分かっていて、常識がある者は、
灯燈(あかり)を点(つ)け、一氣に先の方まで見通して見せることができる。

よき水曜日を。

感謝

4a13a641.JPGおはようございます。

太陽がSunSunの朝です。

先日、わが家に「壱億円」が届いた♪(写真)

ワイフの知人のU夫人からの贈りもの。

いたずら好きの彼女は、支払いの際に「大きいのしかないですけどいいですか?」と聞いてから、4つ折にした壱億円札を、サイフから出す。

ウケるかと思いきや、『お客さま、困ります!』とふざけるなと言わんばかりに怒り顔になる者もいる。何事にも動じない立派な店主だと思っていた人でも、こんなことで真剣に怒ったりする。

中には、レジを開けて、『お客さま、あいにく9千6百万円しかオツリを用意しておりませんでした。申し訳ありません』とポーカーフェイスで言葉を返す者もいる。頼りないボンクラだと思っていた人が、こんな氣の聞いたことを言ったりする。

このように、彼女は相対する人間たちの反応を楽しみ、
その人間が持つゆとりを味わっている。

みなさんはどちらのタイプですか?

閑話休題(ソレハサテオキ)。

このU夫人、ここ10年は年収が壱億円を超えていらっしゃる。

稼いだお金は惜しみなく使っていらっしゃる。
お金は使うためにあるのだから、素的なことである。

一昨年会食した折、松下幸之助氏の話(※)をしてくださった。

薬を飲んでも、医者にかかっても、元氣にならない人がいて、
彼の秘書に相談に来た。

秘書が松下氏に相談したところ、

『金を持って、懐(フトコロ)が暖まれば、元氣になる』

と答えたという。

実に、分かりやすい♪

今日も笑顔で参りましょう。

感謝

(※)江口克彦氏による話らしいが、彼女は彼が松下幸之助氏の隠し子だという話は聞かなかったようだ。だから、松下氏が青山にマンションを借りとある親子を住まわせていたが、母親はオンナではなく、その息子がオトコであったということも聞いてはいないだろう。(以上)

60e0085b.jpg一昨日20日付けの中部電力運転情報(※1)によると、静岡県御前崎市の浜岡原子力発電所5号機の排気筒に取り付けたフィルターから、検出限界値(約10億分の1ベクレル)を上回る10億分の3ベクレルの放射性物質ヨウ素131が検出された。

フィルターは今月12日〜19日まで使い、19日に測定した。11日に起きた地震との関連を含め原因を調べているが、微量なので外部への影響はないという。この原発の敷地面積は160万m²(東西1.5km×南北1km)で、1号機から5号機まで5つの発電設備があるが、1号機と2号機は今年1月に運転を終了している。

   ≪体内被曝までの経過≫

人がヨウ素を吸収する主な経路は、牧草→牛→牛乳→人の食物連鎖である。この移行はすみやかに進み、牛乳中の放射性ヨウ素濃度は牧草上に沈積した3日後にピークに達する。牧草から除去される有効半減期は約5日である。牧草地1m2にヨウ素-131が1,000ベクレル沈積すれば、牛乳1リットルに900ベクレルが含まれると推定されている。チェルノブイリ事故では、放出量が大きかったために、飲料水、空氣などを通る経路も考える必要があった。(※2)

閑話休題(ソレハサテオキ)。

永田町のTBRビル11階に個人事務所を持つひとりの政治家(Statesman)がいた。彼は原子力問題の専門家でもあった。彼を詣でる合衆国要人の多さが目に付いた。

椎名素夫代議士(1930〜2007)である。

2003年、元国務副長官リチャード・アーミテージ氏は、パウエル国務長官の代理として、日本人初の合衆国国務長官特別功労賞を贈る役割を与えられた。そして、「合衆国に友人が多いからという理由でも、合衆国のために働いたからという理由でもない、日米同盟によって北東アジアの平和と安定を守ることで日本に仕え、日本を愛する氏の業績を称える」とスピーチした。彼は個人的に、「一貫性を持つこと、自身の信条に素直であること、交渉においては真摯であること、現実の自分より大きな理想を持つこと」を代議士から教えられたという。

また、かつて彼の秘書でもあったマイケル・グリーン元国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は、9.11直後、ホワイトハウスの上司に許可をもらって、彼に個人的に日米関係上のアドバイスを仰いだ。だから、彼は椎名代議士の昇天を「日米の道標を喪った(He was our compass)」と表現した。(※3)

このように彼はワシントンD.C.の政界で尊敬され、日本政界では「政界の賢人」と呼ばれた。しかしながら、日本の国益に貢献した人物であっても、選挙では苦渋を舐めた。地元に利益を誘導しなかったからである。

『不羈不奔(ふきふほん)』を座右の銘とした。(※4)

「束縛されず、だが周囲を無視した奔放にも流れず」という意味であった。

よき週末を。

感謝

※1)http://www.chuden.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2009/08/20/210820youso.pdf
※2)http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/11.htmlより引用
※3)マイケル・グリーン氏の追悼文より引用
※4)参照:「椎名素夫回顧録・不羈不奔」(読売新聞社盛岡支局編集・東信堂2006年刊)

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