流れのままに

流れのままに おのが道をゆけ ひたすらに ひたむきに

二〇一一年如月

仕事を減らしてプロダクティヴィティ(生産性)を高めたいのなら、
最小の仕事で最大の効果を得ることを考えると良い。

思考節約で知られるウイリアム・ウォッカム(1285〜1347)は、
"Entities should not be multiplied beyond necessity."
(必要が無いなら多くのことをなすべきでない)
という言葉を残してくれた。

これは意味も無く仕事量を増やすことが怠惰であることを示唆している。

重要でない仕事をいくら上手くこなしたところで、重要性が増すことは無い。
意味の無い仕事を減らし、重要な仕事に集中したほうが良い。

知識や情報も同しく、量が多いからとって重要だとは限らない。
量を減らすことで、本当に必要な知識や情報に氣づくことがある。

閑話休題(ソレハサテオキ)

インターネットやITへ上手にアクセスすることで、
知的ネットワークを構築し、多くの人々とコミュニケートすることが、
これからの時代を生き抜く必要条件となる。

例えば、「複式簿記の加藤かんたん会計」はネット上で会計ソフトを無料公開することで、セールスよりもアクセスを優先している。彼にとっては会計ソフト販売は重要な仕事ではなく、申告納税する人々の知的ネットワークの構築が意味ある仕事であると教えてくれる。

今後、自動車市場での主流商品が電氣自動車になり、自動車メーカーから電氣メーカへと自動車生産者がシフトする時がやってくる。携帯やパソコン同様、自動車は売り物から人々へのアクセス手段として無料で配られることになるだろう。

時代は一人の人間の100%の努力を評価せず、
100人の1%の努力の集積能力に価値を認めるようになる。

知識や情報の生産性と知的ネットワークの生産性を志向する人材が求められる時代でもある。

大きな笑顔の良き週末を

感謝

※笑う努力の集積能力がココに※

過去の体験にとらわれて思い悩むと、今・現在は大変なものになる。
同様に、未来を予測しても、今・現在は活き難いだろう。

未来を予測するといっても、所詮それは過去の体験・知識の寄せ集め。
過去を思っても、未来を思っても、結局、過去にとらわれてしまう。

小さな頭の中で同じ過去の知識を繰り返し舞わしているだけ。
これを、知識マワシと呼ぶことにする。

今・現在の自分自身を観察して知ることで、
知識マワシの罠から抜け出すことができる。

今、行なっていることに全身全霊を投下・集中する。
1秒前も1秒後にも一切引っかからずに、心を今・現在に落ち着かせる。

無駄な知識マワシで頭をいっぱいにしていると、
努力できないし、能力を発揮できない。
そればかりか、ストレスさえも生み出してしまう。
結果、能力を減退させ、人生の歯車を狂わせる。

この先何が起こるのか?・・・ そんなこと誰も分からない!
「この先のことは分からないのが人生」と知っておこう。

リスクや危険を承知の上で、
できる限りの注意を払いながら生きていく。

このスリル(爽快感)を楽しみながら生活するのが人生。
だからチャレンジ(挑戦)し続けることができる。

現実の不安は払いのけるために必要だが、
知識マワシから生まれた不安は不必要だ。

危険と知りつつも挑戦し続ける。
そのために注意し続ける。

遠き道のりを歩むコツ(technology)である。

閑話休題(ソレハサテオキ)。

イタリアの経済学者・社会学者パレート(1848〜1923)のモットーとした言葉が素的だ。

Chi va piano, va sano.
Chi va sano, va lontano.

静に行くものは、健やかに行く。
健やかに行くものは、遠くまで行く。

さあ、今日も大きな笑顔で参りましょう。

良き木曜日を

感謝

知識を収集し増やしていくことで、
自分に魅力を感じ、自信を持てるなら幸せである。

安全な図書館や学校で、いかに知識を増やそうかとノウハウ本を探してみたりする。情報量が増えるに従い、増やすテクノロジーに魅力を感じ始める。

速読、斜め読み、飛ばし読み、太字読み、速聴、音声リスニング・・・

このレベルの知的世界には罠(ワナ)が潜んでいる。
だが、なかなか氣づけない。それは、・・・

ものを知っている自分を知ていても、
ものを知らない自分を知るチャンスを遠ざけていること。

知らない自分を知るテクノロジーはどこで手にすることができますか?

知らない自分を知る楽しみを手にしている人は幸せです。
知らないことに氣づく学びを手にする醍醐味を知っているのですから☆

閑話休題(ソレハサテオキ)。

ムバラク大統領の時代は終わったという視点が合衆国に希薄であったのは、今月1日のフランク・ワイズナー(Frank Wisner)特使の派遣に表れていたが、ワイズナー氏は2009年3月に入社した合衆国法律事務所パットン・ボッグス(Patton Boggs)のメンバーであり、エジプト軍部の法律諮問をしており、合衆国とヨーロッパで繰り広げられる訴訟でムバラク政府を代弁してきた人物でもある。

彼を特使に任命したバラク・オバマ大統領とヒラリー・クリントン国務長官の真意は定かではないが、判断ミスがあったのかもしれない。今のところムバラク氏の行方は分かっていないが、最悪の場合、民衆の前に引きずり出され公開で処刑されることもありえる。合衆国は、エジプトの野党と接触し、エジプト軍や情報当局との連絡も取れる態勢を整えているのだから、万が一そのようなことになった時はオバマ政権の冷酷さを知り、他山の石としたい。

一日も早く、民衆が平穏な日々の生活を手にすることを願う。
チュニジア、エジプト、世界各国、そして日本の民衆が。

大きな笑顔で、良き土曜日を

感謝

【追記】
法律事務所パットン・ボッグス⇒http://www.pattonboggs.com/
以下、パットン・ボックスによるフランク・ワイズナー氏の紹介文を転載。

Ambassador Frank G. Wisner
(Foreign Affairs Advisor; Public Policy and Lobbying; International Practice; International Business)
 Ambassador Frank G. Wisner provides clients with strategic global advice concerning business, politics, and international law from the firm’s Washington and New York offices.
 Ambassador Wisner’s diplomatic career spans four decades and eight American presidents. He served as ambassador to Zambia, Egypt, the Philippines, and India during his extensive career in the State Department.
 As Foreign Affairs Advisor, Ambassador Wisner plays a pivotal role at the firm, leveraging his vast experience in the Middle East, India, Europe, and Asia to assist the firm's domestic and international clients.
 In addition to his role as ambassador to four countries, he has served as Under Secretary of Defense for Policy and as Under Secretary of State for International Security Affairs.
 Ambassador Wisner was senior Deputy Assistant Secretary for African Affairs from 1982 to 1986, a time of intense diplomatic engagement in Southern Africa.
 After graduating from Princeton University in 1961, Frank Wisner joined the State Department as a Foreign Service officer. His first post was in Algiers immediately after it won independence from France. He then went to Vietnam, where he spent four years at the apex of the war.
 Ambassador Wisner worked as a senior diplomat in Tunisia and Bangladesh before returning to Washington as Director of Plans and Management in the Bureau of Public Affairs. He joined the President’s Interagency Task Force on Indochina, the entity responsible for evacuating and settling nearly one million refugees and served as its Deputy Director.
 Later, as Director of the Office of Southern African Affairs, Frank Wisner worked closely with Secretary of State Henry Kissinger to launch negotiations with Zimbabwe and Namibia.
 Secretary of State Condoleezza Rice appointed Ambassador Wisner as the nation’s special representative to the Kosovo Status Talks in 2005 where he played a crucial role in negotiating Kosovo’s independence.
 Before joining Patton Boggs, Ambassador Wisner served as Vice Chairman of External Affairs for American International Group.
Professional Affiliations: Board of Directors, U.S.-India Business Council; Board of Directors, EOG Resources Board of Directors, Ethan Allen; Vice-Chairman, Business Council on International Understanding Trustee, the American University of Beirut and the American University in Cairo.
Education :Princeton University, B.A., 1961
Wisner_Frank_web
http://www.pattonboggs.com/fwisner/より引用)

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