流れのままに

流れのままに おのが道をゆけ ひたすらに ひたむきに

二〇一一年神無月

おはようございます。

張り詰める寒さ。身が引き締まる。
実に、ありがたい。

さて、今朝も初期の記事を共に楽しみたいと思います。

・・・・・・(引用開始)

2005年10月08日09:36

☆空海☆

 おはようございます☆

 氣持ちの良い朝を迎えた。

 昨夜は、畏友・高橋晃友さんの「らぐたいむ」で、ハイパーダッシュ木戸さんのマジックショーを楽しんだ。実に、おもしろい。不思議だなぁ〜、どうしてだ ろう?新鮮な氣持ちが何度も訪れた。大人も子供も老若男女もわたしたち皆を対等にさせてくれる人智なのかも…と思ってみたりした。

 さて、今朝、書棚に覚えていない本を発見した。山本真司著「40歳からの仕事術」(2004年3月・新潮新書)である。その69ページに栞が入っていた。

(引用開始)
…空海の密教はまるで違う。言ってみれば、「今日からあなたは仏陀だと思いなさい」っていう立場だ。悟ったんだから、仏陀と同じ言葉をしゃべる―サンスク リット語のマントラ(真言)を唱えるわけだ。悟った人として行動しなさい、そのうち本当に悟れるから、って。だから「身口意」を全部まねる。すごくプラク ティカルなアプローチだね。全員が悟りの疑似体験をすることができる。着眼大局、着手小局の発想だ。
 企業改革にも、顕教型と密教型のアプローチがあると思う。… ところが、密教型なら、「この仕事については明日から理想的な形で実行しましょう」って宣言すればいい。不都合のある部分だけ、人事でも組織でもなんでもすぐ変える。成功体験が早く得られて実際的だ。
(引用終わり)

 無理のある現実・理想を持っていたら、迷わずに、楽しめる現実・理想に変えてしまおう。「変える」って大切だ。マジックの楽しさやおもしろさも「変える」にある。この「変える」ことに氣づいたときから、わたしたちは円満に「進展」していく。自然、日常生活が豊かになってくるから笑顔の日々が続く…☆

 「天地一切清浄乃祓(テンチイッサイショウジョウノハライ)」にも、次のようにある。

     極米弖汚伎母滞利旡介礼婆穢留留古又波在須
  (キハメテキタナキモタマリネケレバケガルルコトハアラズ)

 感謝

・・・・・・(引用終わり)

今ある自分の環境で、生活や仕事での自分の役割を果たしたとき、次のステージに進むべく変化は起こるものです。いつまでも苦しい役回りばかりではありません。すべては必ず変化して行きます。今、とても苦しい環境にあっても、自分の良心(両親=良神)を意識したいものです。これが、自分を変えることへと繋がるのです。
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※東京都IT氏からの写真@10月22日

閑話休題(それはさておき)

「あれこれ思いつくまま」というタイトルのブログがある。サブタイトルは、「荒木田 岳の備忘録」となっている。ブログを始めたきっかけを、『311の衝撃は、私の、そしてフクシマに住む多くの人の生活を、変えてしまった。仕事をふやすことも、「走り続ける」ことも苦手な私だが…  ここには、福島大学の教員(行政政策学類・准教授・地方行政専攻)として最低限発信しておきたいことを書くことにする』となさっている。

・・・・・・(引用開始)

2011年10月14日

見捨てること、見捨てられること、そして忘れられてしまうこと

 社会がゆっくりと音も立てずに崩れていく
 人知れず南極の氷がとけていくように
 福島にいると、それが手に取るようにわかる。

 当初は、「巨象」と戦うようなつもりで始めたブログであるが、すっかり意気消沈して先が続かなくなっている。

 書く材料も、書きたいことも山ほどあるのだが、書くことを躊躇させる材料が多すぎる。人目を気にするタイプではない方だと思うが、福島の現実は厳しすぎて、つい読み手の気持ちを忖度し、考え込んでしまう。

 職場から帰って、明かりを落とした部屋で、食卓の白熱灯の下、ひとりで不健康な夜食を口にしながら「いま、妻や子どもはどうしているかな…」「どうしてこんなことになってしまったのか…」などと由のないことを考えている人を想像してみる。

 家のローンもあるし、いま以上に条件のましな職にはありつけそうにない。ならば家族を養っていくにはここで頑張るしかない。妻子とて、福島が嫌で出て行ったんじゃない。彼らもまた辛いだろう。それにしても、こんな生活がいつまで続くのだろう…。

 そんな、侘びしい同世代の男たちを想像すると、言葉を失ってしまう。
  私たち「はだしのゲン」世代は、放射能の恐ろしさを身体化している。おそらく福島の現状を楽観している人も多くはないだろう。しかし、だからといってどう しろと言うのか。明日も定時に会社は始まるし、この現実をどうしようもない。もちろん、個別には心配してくれる人もいるし、手弁当で除染に駆けつけてくれる仲間もいる。しかし、全体としては福島は見捨てられている。見殺しにされているといってもよい。

 7月19日の「避難の権利」の確立を求める対政府交渉の場で「避難されるのは自己の判断に基づき、していただいて結構だと思います」という言葉を、その場で聞いた。一生忘れることのできない言葉だ。
http://www.youtube.com/watch?v=cq1APhZSJAI

 この衝撃は大きかった。日本政府は「避難するならご自由に」という発言をするような人物(佐藤暁氏)を原子力災害現地対策本部の室長として送り込んでくるのか、と。このときに私の中で何かが変わってしまった。

 朝日新聞とテレビ朝日系放送局が電話で行った被災3県世論調査によれば、福島県では回答者のうち34%が移住したいと答えている(朝日新聞9月10日付朝刊)。その比率は、中学生以下の子どもがいる家庭では51%になる。
http://www.asahi.com/national/update/0909/TKY201109090610.html

  朝日新聞デジタルには元になるデータが載っている。そこでは、「移住したいと思わない」と答えた人に、その理由を聞いているが、「放射能の危険をそれほど 感じていないから」という回答は18%で、「仕事を見つけるのか難しいから」が12%、「住み慣れた地域を離れたくないから」が59%であった。避難の際 の基準となる「年間20ミリシーベルト」には過半数が「厳しくするべきだ」と答えている。

 助けを求める悲痛な叫びが聞こえてくるようだ。

 福島第一原発の話題になると、いつも疫学の統計や物理学の話になる。そこには「人間」が出てこない。それが不満だ。嘆き、絶望している人々の姿が見えない。いつもと同じ日常を送るしかない人々が、いったいどんな思いで日々暮らしているかも見えない。

 もちろん「放射能のことなど気にしていない」という人もいる。しかし、だったらヒステリックにそう答える必要はないだろう。行間にはストレス過多が溢れ、殺伐とした空気が流れる。

  私とて、福島が見殺しにされている現実を受け入れるには時間がかかった。行政に期待をもった時期もあった。しかし、現状において、どうやらそれは無駄であるらしい。行政の対応を待っていても被曝が進行するだけだ。現地にいて、自分の目でものを見て、自分の頭で考えれば、現状を楽観する材料はほとんど見つからない。そして、少なからぬ人々が避難を望んでいる現実がある。現実に即して、住民本位で考えることができないなら、「地域主権」などという言葉を易々と 語って欲しくない。

 「失うものが多い」つまり、既得権をもっている人ほど、福島の危機を隠蔽する傾向にある。現状を変えることに伴うデメリットが多いからだ。こういう人は概して「科学的」粉飾や屁理屈が得意だから手に負えない。政府は(地方政府まで含めて)目先の出費を節約した気になっているのであろうが、もっと大きな、大切な何かを失っていることに気づいた方がよい。

 後期の授業が始まった。学内の除 染もほとんど進んでいないというのに。大学で地方行政を学生に語りながら、私自身は地方行政に対する不信を深めている。苦しい。それでも、行政が人々の不 幸を分け合っていた、懐かしい時代の思い出を語ることくらいはできるだろうか。そして、国家予算何年分もの借金を抱えて、焼け野原から再出発した日々を思い出すことくらいは…。

・・・・・・(引用終わり)
http://311fukushima.seesaa.net/article/230372547.html より引用させていただきました。

筆者の荒木田岳氏の良心(胆識)と豊かさを感じる。彼は福島大学原発災害支援フォーラム(FGF)の運営メンバーの一人。FGFは今年4月1日に設立され、福島第一原子力発電所の事故災害について議論し、政策提言を行うために、専門の垣根をこえて教員有志により作られた組織。
→ http://fukugenken.e-contents.biz/index


いつまでも苦しいことばかりではありません。
すべては必ず変化を成し遂げて行きます。


大きな笑顔で、良き一週間を始めましょう。

感謝

おはようございます。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

お陰様で、「流れのままに」を書き始め早7年が過ぎました。
ありがとうございます。

今朝は初期の記事を共に楽しみたいと思います。

・・・・・・(引用開始)

2004年11月04日06:41

『簡素な生活』 La Vie Simple

 名誉欲のとりこになるのは、自分の宣伝という毒におかされているからだと言う。わたしもこの毒におかされかけていた。シャルル・ヴァクネルは、自分が故郷を出るときも、またやがて地位を得て戻ってきたときも、道の端で何の変わりもなく、いつものように唄を口ずさみながら石を切り続け、同じ態度で言葉を交わしてくれる一人の男性に、深い畏敬の念を持つ。このような世に知られない「沈黙の労働」の人こそ、かけがいのない「この世の宝」であると言う。「人類の宝は世に知られぬ善である」と結論する。このような善があったのだ。

 『幸福とは真の生活者たるに在るということ ― 活動的で、果断で、情念のくびきや、不自然な欲望や、病的な刺激などに汚されず、日光や呼吸する空気を楽しむ力をその肉体に蔵しており、けなげなもの、簡素なもの、美しいものの一切を強く愛し感得する力をその心に蔵しているところの、真の生活者たるにある』

 ヴァグネルのこの本は、1895年にこの世に出た。当時、アメリカとヨーロッパでミリオンセラーになった。注意深く、慎ましく、「よりよき者になろうとしているかどうか」、「無駄遣いしない」こと、「もったいない」と感じることが大切だと諭す。100年のときを経て、響いてくる。

 感謝

・・・・・・(引用終わり)

この世で身魂(みたま)を持って生きる目的は、いろいろな経験をさせていただくことにあります。失敗だ成功だと言っても、不幸だ幸福だと思っても、それらはみな自他の勝手な判断で、「道すがら(on the way)」の出来事でしかなく、自分の魂が求めているもの(こと)ではありません。

この世(on the way)で消えてしまうものへの執着が、不安を生み出すということもあります。現に、成功者や幸福者であると自他共に認める方々の中に、執着するもの(こと)が多い陰氣な魂を見かけることがあります。この世を去った後の苦しみが見て取れるのです。一方、失敗者や不幸者であると見える方々の中に、今の経験を静かに見守り楽しんでいる陽氣な魂を見かけることがあります。

こうして生きている今が絶頂なのです。死んで花実が咲くものか。死後の楽しみや悟りなどはありもしません。生きているからこそ、楽しめるのです。ただし、自分一人だけ良ければ良いのだとする我良(われよ)しの魔道に入り込み、他者への思いやりを忘れてしまうことのないように氣を付けます。

それはヴァグネルが『幸福とは真の生活者たるに在るということ ― 活動的で、果断で、情念のくびきや、不自然な欲望や、病的な刺激などに汚されず、日光や呼吸する空気を楽しむ力をその肉体に蔵しており、けなげなもの、簡素なもの、美しいものの一切を強く愛し感得する力をその心に蔵しているところの、真の生活者たるにある』と喝破していることです。

安心して生きる今の心境こそがこの世での自分の頂点であり、あの世に持参できる資産(経験)だと知り、高いところを目指したいものです。

今夜は悠紀(斎酒)で身魂に目覚めていただきましょうか。

良き週末を

感謝
富士山の黄金

もったいない、もったいない。

日本負担の数十億円無駄に 英MOX燃料工場の閉鎖で
(東京新聞 2011年10月18日 10時26分)
 【ロンドン共同】原発の使用済み核燃料を再利用するプルサーマル計画をめぐり、日本の電力10社が費用負担して改修工事が進んでいた英国のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料工場の閉鎖が決まったため、既に拠出した少なくとも数十億円が無駄になったことが18日、分かった。関係筋が明らかにした。
 工場閉鎖の直接的な原因は、東京電力福島第1原発事故で「日本がMOX燃料を受け入れる見通しが立たなくなった」と英側が判断したためだ。
 工場の改修が必要になったのは以前から故障が相次ぎ、計画通りにMOX燃料の製造が進まなかったという英側の事情からだった。http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011101801000149.html


日本国民に対して東日本大震災とフクシマ第一原発事故の復興予算の財源がないとして「増税」を訴えている日本政府が、韓国に対して5.4兆円(700億ドル)もの資金を都合するという。他国民にそんな大金を融資できるのに、自国民には財源がないから増税が必要だという。「二枚舌」の典型。

日韓 通貨融通枠の拡大で一致
(NHK 10月19日 13時31分)
韓国を訪れている野田総理大臣は、イ・ミョンバク大統領と共同で記者会見を行い、通貨ウォンの下落が続いていることを受けて、両国の間でドルや円などの通貨を融通し合う枠組みについて、今の5倍以上の700億ドル(日本円にしておよそ5兆4000億円)に拡大し、金融市場の安定を図ることで合意したことを発表しました。また、両首脳はEPA=経済連携協定の締結交渉について、早期再開に向けた実務レベルの協議を強化することで一致しました。
野田総理大臣とイ・ミョンバク大統領の首脳会談は、ソウルの大統領府で、19日午前、1時間20分にわたって行われました。この中で野田総理大臣は、日本が保管している朝鮮王朝時代の国家行事を記録した「朝鮮王朝儀軌」などの図書のうち、代表的な5冊を引き渡しました。これについてイ・ミョンバク大統領は「今回、野田総理大臣に図書を持参していただいたことは、韓日両国が未来に向かうための象徴的な意味を持っている」と述べました。これに対し野田総理大臣は「両国間には、時折、困難な問題が生じるが、首脳どうしが大局的な見地で両国関係を前進させよう という気持ちを持っていれば乗り越えていける」と応じました。会談のあと、両首脳はそろって記者会見を行い、野田総理大臣は通貨の供給について「金融市場 の安定の確保が重要で、通貨スワップについて拡充することで合意した。投資家が金融市場に安心感を持ち、市場の安定化がなされることを確信している。日韓が連携して世界の需要を取り込み、世界経済の荒波に一緒に対処することで合意できた」と述べました。また、イ・ミョンバク大統領は「世界経済の不確実性が 深まるなかで、金融市場を安定化させるための通貨協力を強化させることが重要で、通貨スワップについて協議した」と述べ、ヨーロッパの信用不安が深刻化するなか、通貨ウォンの下落が続いていることを受けて、両国の間で通貨を融通し合う枠組みについて今の5倍以上の700億ドル(日本円にしておよそ5兆4000億円)に拡大し、金融市場の安定を図ることで合意したことを発表しました。また、日韓関係について野田総理大臣は「未来志向の日韓関係を、今後、 力強く推進していくうえで、きょうは貴重な大きな第一歩を踏み出すことができた」と述べました。イ・ミョンバク大統領は「歴史を忘れず、未来に向かうことが韓日関係の根幹だ」と述べました。さらに両首脳はEPA=経済連携協定の締結交渉について、早期再開に向けた実務レベルの協議を強化することで一致した ことを明らかにしました。さらに北朝鮮問題について、拉致、核、ミサイルの問題を解決するため連携を、より緊密にしていくことを確認しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111019/t10013365031000.html

不思議なことがある。東日本大震災とフクシマ第一原発事故により多大な復興予算が必要であるにもかかわらず、722人の衆参両議員の中でどなたも約100兆円あると言われる合衆国債を現金化することで復興資金に当てるというアイディアを開陳できずにいる。合衆国の暴政への恐怖があるからだろう。

わが日本が独立国だと言ってみたところで、他国である合衆国の軍事基地がある。国家論なき日本国は合衆国の属領と化し、日本国民の利益となる権利さえも主張できないでいる。被曝エリアの児童たちを疎開させることができないのも年金支給年齢の引上げも、合衆国による日本国民の財産(資本)の「略奪(暴政)」に原因があると発言する自由(見識)と勇氣(胆識)を衆参両議員諸君には持ってもらいたい。


朝陽のように大きな笑顔で参りましょう。

感謝
富士山と雲

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