流れのままに

流れのままに おのが道をゆけ ひたすらに ひたむきに

2012年05月

札幌市の円山動物園では、リスザルの赤ちゃんが今春誕生した。母の背中にしがみつく姿が、愛らしく人氣を博している。体長は10センチほどで、両手足と長い尾でしっかり、母と結ばれている。 おんぶやだっこの姿が見られるのは生後3ケ月間のようだ。 ・・・・・・ 今年もこ ...

久々に、本の紹介を。 『なぜ「いい人」は心を病むのか』(町沢静夫著・PHP研究所・500円税込) 本書のテーマは、他人との関係において傷つくことを恐れ、傷つけることを恐れて、「いい人」になってしまう結果、自分を見失い、自分の本音すらわからなくなるような状況を変 ...

東京スカイツリーの開業だの、なんだかんだと浮かれている場合ではない。予測可能な危機が迫っている。にもかかわらず、わたしたちの思考と行動は、戦時下にいるという心得と準備が出来ていない。今はもう平時とは言えない。多くの民衆が氣づいた時は既に手遅れということな ...

ありのままが何より楽しい。 それは心身が整うから。 飾ると落ち着かない。 それは嘘が似合わないから。 素的な笑顔の良き一週間を 感謝 ※IT氏撮影@2012.5.21 ...

ヴィクトル・ユゴーは、『レ・ミゼラブル』で病の暗喩を用いて、革命前とは別の世界として過去の時代を表現した。 封建的で王政的な病はもはや我々の血の中にはない。我々の政体のうちにはもはや中世は存在しない。恐るべき内部のざわめきが溢れ出してきた時代、足元で何かが ...

昨夜、久々にNHKのニュースワッチ9を午後9時ジャストから観た。野田首相が出ていたので、テレビのスイッチをオフにして、書斎で仕事を始めた。9時30分、喉が渇いたのでリビングで麦茶を飲んで、スイッチをオンにして再び見ると、まだ彼が出ている。一国の首相が公共放送 ...

小沢氏「普天間」県内移設反対 海兵隊グアム移転は容認 (琉球新報 2009年4月15日) 【東京】小沢一郎民主党代表は14日の記者会見で、在沖米海兵隊のグアム移転の前提となる普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部移設について「きれいなサンゴの海とジュゴンの最北の生 ...

合衆国の大都市での占拠選挙運動は、新たな発展を遂げている。肥田美佐子女史のリポートは白眉である。読み応えがあり、心動く。彼女から真摯(しんし)なジャーナリストの息吹を感じる。 米反格差デモのオーガナイザーに聞く―メーデーでの再集結から運動の将来まで (2012 ...

久々に、馬毛島の記事を目にした。2011年9月、タストン・エアポート社(旧・馬毛島開発)による乱開発が原因で土砂が流出して漁場が破壊されたとして、地元種子島の漁師らは工事の差し止めや漁獲量の減少に対する慰謝料を求める訴訟を起こした。また、地元住民は行政(鹿児島 ...

北海道電力と関西電力は、電力不足を宣伝している。しかしながら、不足するという根拠は示していない。無いものは示せないということだろうか。昨年の夏、東京電力は電力不足を喧伝したが、不足しなかった。遣り繰りできるのだ。 本質的な問題は、電力が不足するか十分かで ...

『落とし前をつけろ』と、若い頃に職場の先輩から言われたものであった。「間違いや失敗の後始末をきちんとする」「もめ事の仲に立ち話をつける」「あやまる」「仕返しする」など、その時々で意味は違っていた。この言葉は昔、香具師(やし)が使った隠語であった。露店で客 ...

さあ、大きな笑顔で参りましょう。 朝陽を浴びながら 感謝 ...

恵みの雨の札幌。 早朝から読書三昧の楽しい時を過す。 実に、ありがたい。 尊敬する清水博博士の『場の思想』(東京大学出版・2003年)を読み返し、次の箇所に目が留まった。 隷属化原理によってグローバル化した経済の支配を直接受けるのは、さまざまな生活の場であるが ...

憲法記念日の今日、静かに『日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(日米安保条約)』を読んでみた。平和を創造することが主眼であると知る。 ・・・・・・ 日本国及びアメリカ合衆国は、両国の間に伝統的に存在する平和及び友好の関係を強化し、並びに民 ...

GWは、実にありがたい。 自宅で落ち着いたひとときを味わう至福を手にしている。 この連休に移動するという日本社会の慣習に歩調を合わせないのは、 惰性で行動するのが嫌いなことも手伝っている。 GWは家族単位での移動を引き起こすユニークな社会システムだが、 移動し ...

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