流れのままに

流れのままに おのが道をゆけ ひたすらに ひたむきに

二〇一五年弥生

Vice Newsのセバスチャン・ステイン特派員が日本のテレビでは見ることができないRight-wing activistsとYakuzaのこと等をリポートしている。 

海外にいる人々が知りえる日本の姿と、日本国内で暮らす私たち日本の民衆が知るその姿に、大きなずれがありそうだ。


閑話休題(それはさておき)


「俺にはナマっていう強い味方がいるんだよ」と彼は言った。ニコ生のことだろうか。「ナマの事実(bare fact:ベア・ファクト:裸の事実)」のことだとしたら、何と素的な発言だろう。彼の姿勢は、実にあっ晴れ!彼を取り囲む警察官に「任意だったら、私は答えることを拒否します」とキッパリ。彼の立場をサポートした報道陣は皆無。

凄い人物が現れたものだ。久々にビックリ。
警察とマスコミとの関係の実態もクリスタライズされている。

彼は都内の私立進中学校を自主退学し、ネット配信を生業(なりわい)とすべく活動している方らしい。


大きな笑顔の佳き火曜日を

清めの雨の札幌にて  感謝

大竹しのぶ。昨夜、テレビ番組で久々にその姿を見た。彼女の出演作品で印象深いのは、新藤兼人監督(当時99歳)の「一枚のハガキ」(2011年)。極上の反戦映画である。天皇陛下は、2011年7月13日のプレミア試写会でこの作品を鑑賞なさっている。後に、彼女は陛下とのことを次のように語った。

「ご苦労されましたか?」と天皇陛下に聞かれて、「苦労したけれど報われました」とお答えしました。監督が陛下に「新しい日本です」と仰っているのを聞いて、その言葉に涙しました。私はすごく緊張しましたが、次第に映画に入り込んでいって、最後には心から拍手を送って頂いて、本当にうれしかったです。
http://eiganavi.entermeitele.net/news/2011/07/post-d82c.htmlより引用
一枚のハガキ
テレビのスクリーンからは想像できない、反戦女優として彼女は生きている。その息吹は以下の記事から伝わってくる。
大竹しのぶ_2013-12-295_東京新聞
"安倍流"に怖さ感じる
(神戸新聞 2013年12月29日)
特定秘密保護法が成立し、安倍晋三首相は靖国神社に参拝した。独自の道を突き進む政権の現状に危機感を抱く女優の大竹しのぶさんに聞いた。
秘密法成立、靖国参拝・・・
女優の大竹しのぶさん
 「いつの間にか、大きな力に巻き込まれていく怖さを感じる。なんだろう、今聞こえてくる足音は」 大竹さんは拙速とも言える特定秘密保護法の成立過程に不信感を募らせる。
 山田洋二監督らの呼び掛けに賛同し、「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」を結成した3日後、法律が成立した。「あの戦争も人々が『変だよね』と感じているうちに始まってしまったのではないのか」と、太平洋戦争前夜に思いを巡らせる。法律の成立で、戦争につながる情報も秘密になるのではという不安もある。
 山田監督や新藤兼人監督の映画、井上ひさしさんの舞台など、戦争を知る大先輩たちの作品に出演してきた。「皆、絶対に戦争をしてはいけないと伝えるため、映画や演劇を作ってきた。そういう思いのこもった作品の力を信じたい
 1月から出演する舞台「太鼓たたいて笛ふいて」の稽古にはげ臨みながら、その決意を新たにしている。従軍作家を経て戦後は反戦的な作品を書いた林芙美子をモデルに、井上さんが創作した。
 戦場に赴いた芙美子は、軍が作ったうその"物語"に沿う記事で戦争を賛美。戦後、自らの行為を詫びる気持ちを反戦文学として著す。 井上さんは芙美子に「物語はもういらない。物語をつくる、それに合わせる・・・もういやだ」と言わせた。
 2002年から4回目となる舞台だが、「今だからこそ、この作品を上演したい」という。 秘密保護法に加え、米軍普天間飛行場の移設問題や原発再稼働をめぐる動きもあり、「いつの間にか作られた物語に、私たちも組み込まれている。作品で書かれた言葉に真実味が増してきた」。
 劇中、ある女性が夫の戦死について「靖国の神になりました」と手紙に記す。期せずして、安倍首相の靖国参拝を想起せるせりふとなった。「実際に起こるべきではない、芝居にとどめておくべき言葉を、背筋が凍るようなリアリティーを持っていう事になりました」と大竹さん。「芝居は(世の中をどうするべきかと)人々が判断する手掛かりを得るためにある。この作品を上演できる意味を考え、セリフが持っている意味を伝えたい

女優・大竹しのぶは、2011年秋(11月3日)の褒章において紫綬褒章を受章。「日本国天皇」の名で授与された受章者は、東京都内のホテルなどで行なわれる伝達式にあわせて、皇居で天皇に拝謁する。褒章の授与に回数の制限はない。「勲章、記章、褒章等の授与及び伝達式例」(昭和38年7月12日閣議決定)4条は、褒章について、「内閣総理大臣の命を受け、内閣府賞勲局長が所管大臣に伝達し、所管大臣が適宜受章者に伝達する」と定めている。当時の首相が安倍氏でなかったことは言うまでもない。

彼女は天晴れ、さわやかな反戦女優(the actress of real quality)である。


閑話休題(それはさておき)


このところ、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(War Guilt Information Program)等、1945年から続いてきた、刷り込まれマインド・セットされた偽りの罪意識からの解放により、真実を知ることの衝撃による怒りのエネルギーを持つ方々が現れはじめている。この状態を放置するなら、又はその対処を間違うなら、1945年への道が待ち構えている。加えて、無抵抗な人、憎らしい人に不条理に理不尽にストレスを与えることを強化するような情報が氾濫していて、多くの人間のマインドに破壊願望・破壊衝動・残虐行動を増幅させている。

私たち日本の民衆の意識には共通に、許すという美徳が普通に備わっている。大切なことは、知ることで恒久平和を手にすることであって、怒りによって戦争への道を選択することではない。シラス国・日本の私たちに求められているのは、この世に出回る諸々の情報の意味を読み解き知って、慎重に行動すること。読み間違えて、乗せられたからこそ、大日本帝国は1945年の敗戦に到る道を盲目猛進してしまった。今この時代にあって、反戦映画の意味は、私たちひとり一人が真実を知ること、情報を読み解くことで、新しい時代の扉が開かれるということを伝えることだろう。


舞いはじめた小雪を見つめながら。

大きな笑顔の良き土曜日を   感謝


http://www.foxmovies-jp.com/birdman/

かなり早口の会話と共に急テンポでこの劇中劇は進行する。
キートンの俳優としての人生がオーバーラップして見える。

スタンドアップコメディアンとして働き始め、スクリーンネームであるキートンは往年の喜劇俳優「バスター・キートン」から取った。長い間、彼からコメディ俳優としてのイメージが離れなかった。「ミスター・マム」(1984年)は好例。後年、ハイテンションな霊界のバイオ・エクソシストである“ビートルジュース”を演じたティム・バートン監督による「ビートル・ジュース」(1988年)の出演を契機に、同じく彼が手がけた「バットマン」(1989年)そして「バットマンリターンズ」(1992年)で主役となり、映画俳優としての名声を博してゆく。声優としての活躍も見逃すことが出来ない。宮崎駿『紅の豚』の英語版での主人公ポルコ・ロッソ役、ピクサー製作の『トイ・ストーリー3』でのバービー人形のボーイフレンドであるケン役を担当した。1951年9月生まれ、現在63歳。女優キャロライン・マクウイリアムス(2010年他界)と結婚し、ひとり息子がいる。1992年に離婚。

このBirdman or The Unexpected Virtue of Ignorance(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、以下「バードマン」)の演技で彼は、第72回ゴールデン・グローブ賞の音楽・コメディー部門の最優秀俳優賞;ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 2014・主演男優賞;第24回ゴッサム・インディペンデント映画賞・男優賞;第20回放送映画批評家協会賞・主演男優賞を受賞した。

「バードマン」は、先の第87回アカデミー賞で作品賞・監督賞(アレハンドロ・G・イニャリトゥ)・撮影賞(エマニュエル・ルベツキ)・オリジナル脚本賞(イニャリトゥ他)の4部門を受賞。面白いことに、イニャリトゥ監督の意向でこの作品はノンストップで撮影された。なんと、映画の上映時間とほぼ同じ時間をかけて、一氣に撮ってしまったそうだ。2013年の第86回アカデミー賞・撮影賞受賞「ゼロ・グラビティ」のエマニュエル・ルベツキ(Emmanuel Lubezki・1964年生まれ)が撮影監督をしている。彼はこのノンストップ撮影に関して、「人生は続く」からと述べている。「人生は映画のカットのために細切れにあるわけではない」、とも。ドストエフスキーの原作に忠実に作った黒澤明監督の 『白痴』(1951年)は当初4時間25分の大作であったが、3度の会議の結果、松竹の意向でカットされ166分となった。それでも松竹は短くしてほしいと伝えた。その時、彼は怒りを持って『そんなに切りたきゃ、フィルムを縦に切れ』と言った。ルベツキ氏の発言に、この黒澤監督の言葉が浮んできた。

キートン演じる主人公リーガンは、ブロードウェイ進出という無謀な決断をする。リーガンがかつて俳優になることを決意したきっかけでもあるレイモンド・カーヴァーの短編小説『愛について語るときに我々の語ること』を舞台向けに脚色し、自ら演出と主演を務めることにした。俳優の選考、リハーサル風景、報道陣向けの舞台、批評家たちとのやり取り、演じる俳優の悩みなどが丹念に描かれていく。ひとつの芝居が持つ舞台上演までの道のりを描いたドキュメンタリー風の作品に仕上がっている。

妻からも娘からも、「ダメおやじ」とばかりに徹頭徹尾こき下ろされる。
にもかかわらず、観終わる頃には、元氣が湧いている。

日々の生活に疲れ切っている方は、特に、必見!

こんな生き方、してみませんか。


大きな笑顔の佳き週末を

SunSunの朝陽を浴びながら  感謝
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早朝の旭ケ丘から望む

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