3070ce7f.jpg 今年の2月7日夜から8日朝にかけて、名古屋市中区の「ランの館」で、秋篠宮さまが2004年5月に手植えされたラン「プリンセス・キコ」が開花した。それは、紀子さまの懐妊が明らかになった直後であった。

 高さ30センチ、花びらは乳白色で縁が淡いピンクの清らかなランで、秋篠宮ご夫妻の結婚にちなんで命名された。

 素的な笑顔の紀子さまは学習院大学のご卒業アルバムにご自分のモットーとして、

  SMILE! It makes your HAPPY!

 とお書きになった。

 笑顔はどんな世界にも通用する共通語。人間関係の潤滑油。

 わたしたちは、知らず知らず、アドヴァイスに「否定語」を使ってしまいがちである。あれもいけない!、これもいけない!を連発してしまう。アドヴァイスされる方は、たまったもんじゃない。顔を見るのも嫌になってしまう。元氣は湧いてきはしない。

 ジャック・ニクラウス夫人の「知恵」というのがあって、夫人が夫を世界一のゴルファーにしたといわれている。彼女はアドヴァイスに「肯定語」を上手に使った。

 「右の肩が下がっているからダメ!」とは言わず、

 「右の肩が上がるととっても素的よ!」と笑顔でアドヴァイスした。

 1987年のこと。フランスからの友人がニューヨークのわたしのアパートに、予定より3時間遅れて着いた。ドゴール空港を飛び立った直後にエンジンの故障で、離陸後15分で引き返し、別の飛行機に乗り換えるのに3時間必要であったという。

 機内で彼は最悪の事態を考えていた。しかし、まもなく、スチュワーデスたちが乗客全員に、グラスを配り、シャンパンを注ぎ始めた。そしてドゴール空港が視界に入った頃、スチュワーデスが英語で

 『ウエルカム・トウ・パリス』

 と機内放送で呼びかけた。乗客とスチュワーデス全員が、無事を喜び乾杯した。そして、拍手が沸き起こった。

 日ごろから、喜び探しの習慣を持つといい。小さな喜びを発見し、大切にする。嬉しがり屋になると、人生を楽しくすることができる。
 笑顔で優しい顔をしてると、優しい顔になるもの。

 『箪笥長持ち持ってくるよりも笑顔一つの嫁が良い!』

 日本では古くからこう言われいる。沢山の財産を持ってきてもしかめっ面ばかりしているお嫁さんは、嫁いだ家族の心も暗くなるし、運も逃げてしまう。それよりもいつも笑顔で元氣なお嫁さんが来ると家庭も明るくなり、その家も繁栄する。

 わたしたちにとって、笑顔は、何より大切な『財産』。

 さあ、今日もスマイル!スマイル!

 感謝   ※写真はプリンセス・キコ