b3ff1494.jpgおはようございます。

秋の空氣を感じる朝です。

いかがお過ごしでしょうか。

第45回衆議院議員選挙は無事終了した。

民主党は与党に、自民党は野党になり、政権交代が行なわれる。しかしながら、これは30年前に自由民主党内で起こった官僚派と党人派の権力闘争のようなものでもある。体制内での権力の収奪争いという意味ではリフォメーション(維新)であっても、人民から沸き起こったグラス・ルーツ(草の根)運動が見当たらないのでリボルーション(革命)とは言えない。

今、世界から見ると日本の政治または日本国は、存在感を失ってしまった。存在してもしなくても、どの国も困りはしないだろう。その昔、ジャパン・バッシングを受けた時代があったが、これは存在の証でもあった。しかし、悲しいかな、今の日本はジャパン・ナッシング。

加えて、日本を葬ろうとしている外国勢力は確実に存在する。自民党は確実に崩壊するだろうし、民主党は×××(削除)するだろう。バラク・オバマ氏が率いる合衆国政府は、間もなく、大量の合衆国債の購入を日本政府に押し付けてくる。×××(削除)をどう解消していくかも、鳩山由紀夫民主党政権の重要課題となる。

閑話休題(ソレハサテオキ)。

“We can change.”でおなじみの合衆国大統領バラク・オバマ氏は、“We can not change.”を証明して見せてくれた。国務長官から大統領補佐官までシオニスト系の人間で固めてしまったのだ。だから、彼への期待は合衆国には存在しない。

ユダヤ人には国際派と国粋派があり、後者をシオニストと呼び、彼らは選民思想を持ったエリート意識の高い人々で、聖書をこよなく愛し、ハルマゲドンが起きたときには、自分たちのみが救われると信じて疑わない右派ファンダメンタリスト(教条主義者)である。

体制を変えさせないという強い意志を、バラク・オバマ氏の今日の姿を見せつけることで、分からせるという手法が見て取れる。

さて、…

政策、政策と言うけれども、これは解であって、
解を導くためには、課題設定が大前提となる。

今回の選挙では、各党の政策(解)は見えたが、課題設定が見えなかった。

政治に必要な最優先課題は、

『日本に住むわたしたち市民の幸せのために、日本国は何をすべきなのか』

ということ。

これを課題として、新たな解を導き出す健全な頭脳が求められている。

さあ、今日も笑顔で参りましょう。

よき一週間を

感謝