この30年、考え続けていることがある。


どのような環境で、自分はいい仕事ができるのか。
どのような環境で、自分は最善を尽くせるのか。


大きな組織での仕事がいいのか、小さな組織での仕事がいいのか。
人と共に仕事するのがいいのか、一人で仕事するのがいいのか。
変動する状況がいいのか、安定した状況がいいのか。
時間的制約があるのがいいのか、制約がなく自由がいいのか。
てきぱきと捌(さば)くのがいいのか、手元にとどめておくのがいいのか。

自分の感情傾向や特性を理解し尊重したい。なぜなら、それらはトレーニングや勉強会などでは容易に変えることができないものだから。


こんなことを考える理由はただ一つ、
自分を成長させたいからである。

my best

もし、今仕事している環境での成長が望めないのなら、
なぜか考えてみよう。

環境(組織)が持つ価値に溶け込むことができないのか。
環境(組織)が倫理観を失い、社会悪をなしているからか。

もしそうであるならば、人は確実に無駄な人生を歩む。

自分がここに価値ありと信じるところで働きたいものだ。
さもなくば、自分で自分を信じれなくなるばかりか、
自分が自分を軽んじるようになってしまう。


自分が価値ある環境に身を置いていないのなら、
環境(組織)が堕落しているのなら、
その場を立ち去るのが最優先である。

立身出世は最優先ではない。

自分の仕事に最善を尽くせる環境に身を置くことが最優先。

自分が成長し続ける必要条件なのだから。


笑顔のよき週末を。

朝陽を浴びながら。 感謝