日本では地震と津波による死者を一人でも少なくしようと、生命(いのち)を守るべく一生懸命になっている時。一方、リビアでは政府軍と革命グループによる戦闘が繰り広げられ、仏軍・英軍・米軍による空爆も激しさを増し、多くの生命がないがしろにされている。パレスティナとイスラエル間では報復攻撃による犠牲者が日々増えている。宇宙から地球をみつめると、人間と言う生き物の不均衡さに寂しさがこみ上げてくることだろう。

さて、ポルトガル国債の10年物と5年物の利回りが23日、ユーロ導入以来の最高水準(7.8%)に上昇した。早期の救済支援を求めるだろうと言われ始めた。ポルトガルの国債は英国とドイツの金融機関が大量に保有しているはずだから、一歩間違うと、欧州連合の財政危機は今以上に深刻になるかもしれない。

ポルトガル首相辞任 財政緊縮策否決、総選挙も
(2011年3月24日 夕刊)
【ロンドン=松井学】財政難に陥ったポルトガルのソクラテス首相は二十三日、政府が提案した財政再建に向けた追加緊縮策を議会が否決した事態を受け、辞任を表明した。
 AP通信によると、議会で過半数を占める野党側は早期の総選挙実施を求めており、議会解散の権限を持つカバコシルバ大統領の判断を待って、解散総選挙に突入する可能性が高まっている。
 政治の混乱によって、ポルトガル国債への信用不安が再燃。欧州市場では二十三日、同国債利回りが年7・8%台まで上昇(価格は下落)し、ユーロ導入以来の最高水準に達した。
 ポルトガルは四月に大量の国債償還に伴う資金調達が必要で、市場関係者は同国が欧州連合(EU)などへの金融支援要請に追い込まれるとの見方を強めている。
 ソクラテス首相は演説で「野党の反対に遭い、国を運営する力を奪われた」と辞任理由を述べた。追加緊縮策には、年金課税の強化や公共交通の値上げなどを盛り込んでいたが、反対する大手労組によるストや市民の街頭デモが頻発していた。http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011032402000176.html

閑話休題(ソレハサテオキ)

日本政府は、合衆国政府に対して、日本が保有する合衆国債を売却して復興資金にすると提案できるだろうか。合衆国は世界最高水準の核テクノロジーとサイエンスを持ち合わせているから、ここはバーター・システムを導入したいところだ。バーター・システムとは、貨幣に拠らない物々交換制度。

さあ、今週も元氣を沸かし、笑顔で参りましょう。

感謝