金曜日の夕方、ワイフと共に近くの旭山に足を運んだ。
夕焼け雲がキレイであった。
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音楽祭である。例年雨だが、珍しく今年は晴れた。
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一方、新潟・福島は大変な大雨に見舞われた。
今年、日本は水難の年。それにしても・・・

さて、久々にセラ・ヴォーンを聴きましょう。

力強いセラであるが、学者にも力強い方がいらっしゃる。

メディアプレーヤーで見る場合(衆議院)⇒
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=41163&media_type=wb&lang=j&spkid=21080&time=01:07:01.4

『保障問題と、線引きの問題と、子どもの問題は直ちに分けてください』と軽快にスピーディーに語るのは、児玉龍彦さん(東京大学アイソトープセンター長)。衆議院厚生労働委員会意見陳述でのこと。

締めくくりは、「7万人の人が自宅を離れて彷徨っているときに、国会は一体何をやっているのですか!」という言葉であった。

児玉龍彦国会発表詳細:http://www.slideshare.net/ecru0606/ss-8725343

閑話休題(ソレハサテオキ)

児玉さんの息子さんのツイッターhttps://twitter.com/#!/a_kodamaでは、衆議院厚生労働委員会では見えなかった姿が浮かんできます。
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親父のスピーチを見ていただいた方に、一つだけお願いさせてください。父は影響力のある科学者ですが、同時に病気の妻を抱えた58歳のただの男です。一人ですべてを解決できるわけではありません。本当に状況が良くなるために、一人一人ができることがあると思います。(7月29日)
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親父からはいつも、勇気ということを教えられてきた。親父の立場で、公開の場でああしたことをいうのは、どれだけの勇気がいったことだろう。まずはそれをねぎらってあげたい。(7月29日)
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ちょうど一年前に父から肝臓移植をした母は、おかげさまでかなり体調が回復し、今度仕事にでることになりました。あの時もいろいろな方に激励をいただきました。この一年間本当にいろいろなことがありますが、家族一同支え合ってなんとかやっています。(7月29日)
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父は、3.11の前に東大のアイソトープセンター長に内定しており、放射線の研究が本業というわけではないのですが、このタイミングで父がなっていたのも何かの巡り合わせか、という気がします。(7月29日)
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親父が厚労委員会に参考人として招致されました。東大放射線センター長として、毎週末南相馬に400km車を走らせて、自身で除染にあたったうえでの訴えです。どうか見てやってください。 http://t.co/dsalIHP (7月29日)
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素的な親子関係が浮かんできました。

考えることは大切だが、今、この時を無駄にするほど考えないようにしている。例えば、今、親と生活をしているにもかかわらず、親の行く末のことで悩み、親子の時間をブッチョズラで浪費してしまうことよりは、今を大切に共に生きることに全力投球したほうが良い。未来は現在の継承なのだから。

考えることに時間(人生)を奪われ捨てるよりは、
今の時間(人生)を大切にすることを優先したい。

朝陽を浴びながら。

感謝