おはようございます。
ご無沙汰しております。
いかがお過ごしでしょうか。
先週、小豆島にある「壺井栄文学館」に足を運びました。
坪井栄さんは、『桃栗三年、柿八年、柚の大馬鹿十八年』という言葉を好んで色紙などに書いたようです。長い歳月を待って実を結ぶ柚と彼女自身の愚直さを重ねた慈悲を感じさせる言葉です。
参照：http://www.24hitomi.or.jp/
ともすれば、日常の些細な出来事に振り回されてしまうものですが、ある程度長い期間、時間軸上に自分の人生と世界の動向を乗せて大局的に観察し、そこから長期トレンドを抽出していく作業は人生の醍醐味です。持続的な成長の必要条件でもあります。
目先の問題に翻弄される人は、出たとこ勝負の対応しかできないものです。それは大局的な観察眼を持って自分の立場を知り、見通しを立てるプロセスを怠ったからです。柚子の大馬鹿十八年が、自分を知り見通しを立てるプロセスに相当すると見抜けるのなら、人生の楽しみがひとつ増えるに違いありません
エンジェルロード＠小豆島
閑話休題（ソレハサテオキ）
日本政府は放射性物質を移動させる行為を「除染」と言ってきました。今度は「冷温停止」。フクシマ第一原発にはメルトスルーした核物質の温度を測るセンサーは設置されていません。にもかかわらず、「冷温」と言ってしまいます。それは非科学的な希望的観測に過ぎません。
・・・・・・
【東京新聞 社説】
事故収束宣言 幕引きとはあきれ返る
（2011年12月17日）
福島第一原発の「事故収束」を野田佳彦首相が宣言した。放射性物質の放出や汚染水の懸念も残り、絶対安全の保証はどこにもない。廃炉までの長き道のりを考えれば、幕引きとはあきれ返る。
「原子炉は冷温停止状態に達し、事故そのものが収束に至った」と述べた野田首相の言葉に誰もが耳を疑ったことだろう。
原発建屋内ではいまだに高い放射線量が計測され、人が立ち入れない場所もある。さっそく現場作業員から「政府はウソばかり」と批判の声が上がったほどだ。
そもそも「冷温停止」という言葉は正常運転する原発で用いられる。「状態」というあいまいな文字を付けて宣言にこだわる姿勢は、幕引きありきの政治的な思惑からだろう。
廃炉へ進める節目とすることや、「いつ戻れるのか」という避難住民を少しでも安心させようという狙いがあろう。全国の原発の再稼働はむろん、世界へ原発輸出を進める底意もうかがえる。
だが、福島第一原発は「収束」どころか、溶け出した核燃料が格納容器内でどうなっているかもつかめず、ただ水を注ぎ込み、冷却しているにすぎない。
循環注水冷却システムが正常に機能すればいいが、大きな地震が襲えば、再び不安定化する心配はつきまとう。綱渡り状態なのが現状ではなかろうか。
放射能汚染水処理も難題だ。建屋への一日四百トンもの地下水流入は続いており、保管タンクはいずれ満杯になる。むろん海への放出など、漁業者や国際的反発などから安易に考えるべきでない。
廃炉となると、核燃料取り出しに「十年以内」、炉の解体など最終的に「三十年以上」かかる見通しだ。その過程で放射能漏れなどの事故が起きる可能性もある。要するに課題山積なのだ。
原発から半径二十キロ圏内の警戒区域と北西に延びる計画的避難区域を新たに三つの区域に再編する予定だ。年間放射線量が二〇ミリシーベルト未満を 「解除準備区域」、二〇ミリシーベルトから五〇ミリシーベルトを「居住制限区域」、五〇ミリシーベルト以上を「長期帰還困難区域」に分ける。
「解除準備区域」では除染とともに住民が戻れるようにするというが、子育て世代が安心して帰還できるだろうか。社会インフラの機能回復も見通せないままだ。
収束宣言の内実は、原発事故の未知領域に足を踏み入れる「幕開け」といった方がいい。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011121702000054.html
・・・・・・
・・・・・・
現場の恐怖、不安訴える＝高い被ばく「心が折れる」−細野担当相に福島第１作業員
（時事 2011/12/18-16:40）
「被ばく線量が上がり、この先どうなるのか」「心が折れてしまう」。東京電力福島第１原発事故で厳しい現場に臨んだ協力会社の作業員らは、細野豪志原発事 故担当相が１７日に同原発を視察した際、政府の「事故収束」宣言から程遠い実情を訴えた。作業員らは被災者でもあり、避難区域解除の前に除染計画を立てる ことや、周辺住民が放射性物質を過剰に恐れて精神的に参ることがないよう、正しい知識の普及を政府に要望した。
東電がホームページで公開した細 野担当相と作業員らの懇談映像によると、事故直後に真っ暗な１、４号機で電源調査を行った中堅作業員は「水素爆発とかあって本当に現場が安全なのか疑念を 持った。家族とも連絡がつかず、できれば（第１原発から）出たいなという気持ちがあった」と振り返り、「被ばく線量が上がって、この先自分はどうなるんだ ろう」と不安を明かした。
厚生労働省が事故発生を受けて２５０ミリシーベルトに引き上げた被ばく限度を１００ミリシーベルトに戻したことについ ても、「頑張った技術者の被ばく線量が上がり、（現場に入れず）行き場がなくなっている」として、雇用対策を求めるとともに、労働環境は依然厳しいままと 訴えた。
５月に放射線量が高い１号機原子炉建屋内に酸素ボンベを背負って入った若手作業員は、「大きな余震が来たときに戻れるのか、本当に大丈 夫なのか、一番怖かった」と語った。その上で「現場にいる人間は被ばく線量が高い。使命感を持っているが、心が折れてしまう人もいる。たたえてほしいとか 賞がほしいとかではなく、やる気を持ち続けられる環境作りをお願いしたい」と話した。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011121800105
・・・・・・
神戸港の風が新鮮です。
六甲山と神戸港を眺望する場にて朝陽を浴びながら
感謝
【追記１】
ノース・コリアの朝鮮中央テレビと朝鮮中央放送、平壌放送は金正日（69歳）の逝去を19日正午からの「特別放送」で伝えましたが、突然の死であったにもかかわらず、その放送内容は理路整然とした冷静なものでした。予期して事前に準備されていたことが分かります。これを仕切っているのが後継者の金正恩なのです。第5代中国共産党中央軍事委員会主席の胡錦濤（こ・きんとう；フー・チンタオ）は全力で金正恩に愛と知恵を与え、彼を堅実な国家経営者に育て上げるに違いありません。ですから、ノース・コリア内で紛争が起こるようなことはないと考えています。ちなみに、胡錦濤は明日21日に69回目の誕生日を迎えます。
一方、日本政府は彼の死を予期して、金正日後の金正恩が経営するノース・コリアとどのような歴史を創っていくかのグランドデザインを持ち合わせていなかったようです。それは総理の野田と外相の玄葉の発言に中身がないことからも明らかです。「柚の大馬鹿十八年」以前のお話で、恥ずかしい限りです。さて、リタイヤした小泉純一郎は、「北朝鮮も指導者が代わり、大きく変わるチャンスだ」と記者に語ったそうです。これから弔問外交が始まりますが、わが日本にとっては父が成し得なかった日朝国交正常化交渉を息子の金正恩に始めさせる絶好のチャンスです。売国奴や合衆国の犬またはポチと呼ばれた男であっても日朝の未来創造のために役割を持たせ活動していただいてもいいのではないでしょうか。野田には小泉に大役を与える度量と胆力はあるのでしょうか・・・。
【追記２】
フリージャーナリスト・鈴木智彦氏が12月15日に外国特派員協会で会見なさった。
白眉です。ご覧ください。
�［箍皇篁濱觚世領△棒�む「ずさん工事」の現状（１１年１２月１６日）
http://blogos.com/article/27119/?axis=&p=1
��原発作業員の10％はヤクザ（１１年１２月１７日）
http://blogos.com/article/27121/
【追記３】
この6ヶ月で、合衆国のウォー・モンガーズ（戦争屋）を通じて世界の悪役を演じ続けたオサマ・ビンラディーン、カダフィそして金正日の三氏が次々と姿を消したと捉えると、不氣味です。ノース・コリアの有名な女性アナウンサーのリチュンヒさんは、今年10月19日の放送を最後にニュース番組に出演していませんでしたが、この日が本当の死亡日であったのかもしれません。報道された12月19日はちょうど2ヶ月後に当たります。
金正日の実父は、ノース・コリア建国に関わった「金策」と名乗っていた畑中理なる日本人で、大日本帝国陸軍の明石機関の諜報員であったそうです。なぜ帝国軍人がノース・コリア建国に・・・と考えてしまいますが、これは日本の共産化を阻止するためであったそうです。現在のノース・コリアの体制は、日本の天皇制をモデルにしているという説があります。ノース・コリアは共産国家のはずなのに、一族による世襲を行っているところからもその片鱗が伺えます。日本の皇室を共産化から守るために創った体制には、皇室の血を入れる必要があったようです。めぐみさんの母の横田早紀江さんは、京都の旧華族の出で皇室と繋がりがあるとか、後継者の金正恩は金正日と横田めぐみさんとの間に誕生した子だと言われて久しいようです。キム・ヘギョンさんも二人の子だといいます。もしこれが事実ならば、めぐみさんは金王朝のロイアルファミリーということになります。
History is myth.（歴史は神話）と言われるように、現在から過去への歴史の流れというものは虚実が定まらない不思議な世界です。金正日が白山（白頭山）生まれということで、金井南龍氏（1917年6月〜1989年2月）の白山神界と結びつける方々もいらっしゃるようで、日朝の深淵は謎に包まれています。
ご無沙汰しております。
いかがお過ごしでしょうか。
先週、小豆島にある「壺井栄文学館」に足を運びました。
坪井栄さんは、『桃栗三年、柿八年、柚の大馬鹿十八年』という言葉を好んで色紙などに書いたようです。長い歳月を待って実を結ぶ柚と彼女自身の愚直さを重ねた慈悲を感じさせる言葉です。
参照：http://www.24hitomi.or.jp/
ともすれば、日常の些細な出来事に振り回されてしまうものですが、ある程度長い期間、時間軸上に自分の人生と世界の動向を乗せて大局的に観察し、そこから長期トレンドを抽出していく作業は人生の醍醐味です。持続的な成長の必要条件でもあります。
目先の問題に翻弄される人は、出たとこ勝負の対応しかできないものです。それは大局的な観察眼を持って自分の立場を知り、見通しを立てるプロセスを怠ったからです。柚子の大馬鹿十八年が、自分を知り見通しを立てるプロセスに相当すると見抜けるのなら、人生の楽しみがひとつ増えるに違いありません
エンジェルロード＠小豆島
閑話休題（ソレハサテオキ）
日本政府は放射性物質を移動させる行為を「除染」と言ってきました。今度は「冷温停止」。フクシマ第一原発にはメルトスルーした核物質の温度を測るセンサーは設置されていません。にもかかわらず、「冷温」と言ってしまいます。それは非科学的な希望的観測に過ぎません。
・・・・・・
【東京新聞 社説】
事故収束宣言 幕引きとはあきれ返る
（2011年12月17日）
福島第一原発の「事故収束」を野田佳彦首相が宣言した。放射性物質の放出や汚染水の懸念も残り、絶対安全の保証はどこにもない。廃炉までの長き道のりを考えれば、幕引きとはあきれ返る。
「原子炉は冷温停止状態に達し、事故そのものが収束に至った」と述べた野田首相の言葉に誰もが耳を疑ったことだろう。
原発建屋内ではいまだに高い放射線量が計測され、人が立ち入れない場所もある。さっそく現場作業員から「政府はウソばかり」と批判の声が上がったほどだ。
そもそも「冷温停止」という言葉は正常運転する原発で用いられる。「状態」というあいまいな文字を付けて宣言にこだわる姿勢は、幕引きありきの政治的な思惑からだろう。
廃炉へ進める節目とすることや、「いつ戻れるのか」という避難住民を少しでも安心させようという狙いがあろう。全国の原発の再稼働はむろん、世界へ原発輸出を進める底意もうかがえる。
だが、福島第一原発は「収束」どころか、溶け出した核燃料が格納容器内でどうなっているかもつかめず、ただ水を注ぎ込み、冷却しているにすぎない。
循環注水冷却システムが正常に機能すればいいが、大きな地震が襲えば、再び不安定化する心配はつきまとう。綱渡り状態なのが現状ではなかろうか。
放射能汚染水処理も難題だ。建屋への一日四百トンもの地下水流入は続いており、保管タンクはいずれ満杯になる。むろん海への放出など、漁業者や国際的反発などから安易に考えるべきでない。
廃炉となると、核燃料取り出しに「十年以内」、炉の解体など最終的に「三十年以上」かかる見通しだ。その過程で放射能漏れなどの事故が起きる可能性もある。要するに課題山積なのだ。
原発から半径二十キロ圏内の警戒区域と北西に延びる計画的避難区域を新たに三つの区域に再編する予定だ。年間放射線量が二〇ミリシーベルト未満を 「解除準備区域」、二〇ミリシーベルトから五〇ミリシーベルトを「居住制限区域」、五〇ミリシーベルト以上を「長期帰還困難区域」に分ける。
「解除準備区域」では除染とともに住民が戻れるようにするというが、子育て世代が安心して帰還できるだろうか。社会インフラの機能回復も見通せないままだ。
収束宣言の内実は、原発事故の未知領域に足を踏み入れる「幕開け」といった方がいい。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011121702000054.html
・・・・・・
・・・・・・
現場の恐怖、不安訴える＝高い被ばく「心が折れる」−細野担当相に福島第１作業員
（時事 2011/12/18-16:40）
「被ばく線量が上がり、この先どうなるのか」「心が折れてしまう」。東京電力福島第１原発事故で厳しい現場に臨んだ協力会社の作業員らは、細野豪志原発事 故担当相が１７日に同原発を視察した際、政府の「事故収束」宣言から程遠い実情を訴えた。作業員らは被災者でもあり、避難区域解除の前に除染計画を立てる ことや、周辺住民が放射性物質を過剰に恐れて精神的に参ることがないよう、正しい知識の普及を政府に要望した。
東電がホームページで公開した細 野担当相と作業員らの懇談映像によると、事故直後に真っ暗な１、４号機で電源調査を行った中堅作業員は「水素爆発とかあって本当に現場が安全なのか疑念を 持った。家族とも連絡がつかず、できれば（第１原発から）出たいなという気持ちがあった」と振り返り、「被ばく線量が上がって、この先自分はどうなるんだ ろう」と不安を明かした。
厚生労働省が事故発生を受けて２５０ミリシーベルトに引き上げた被ばく限度を１００ミリシーベルトに戻したことについ ても、「頑張った技術者の被ばく線量が上がり、（現場に入れず）行き場がなくなっている」として、雇用対策を求めるとともに、労働環境は依然厳しいままと 訴えた。
５月に放射線量が高い１号機原子炉建屋内に酸素ボンベを背負って入った若手作業員は、「大きな余震が来たときに戻れるのか、本当に大丈 夫なのか、一番怖かった」と語った。その上で「現場にいる人間は被ばく線量が高い。使命感を持っているが、心が折れてしまう人もいる。たたえてほしいとか 賞がほしいとかではなく、やる気を持ち続けられる環境作りをお願いしたい」と話した。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011121800105
・・・・・・
神戸港の風が新鮮です。
六甲山と神戸港を眺望する場にて朝陽を浴びながら
感謝
【追記１】
ノース・コリアの朝鮮中央テレビと朝鮮中央放送、平壌放送は金正日（69歳）の逝去を19日正午からの「特別放送」で伝えましたが、突然の死であったにもかかわらず、その放送内容は理路整然とした冷静なものでした。予期して事前に準備されていたことが分かります。これを仕切っているのが後継者の金正恩なのです。第5代中国共産党中央軍事委員会主席の胡錦濤（こ・きんとう；フー・チンタオ）は全力で金正恩に愛と知恵を与え、彼を堅実な国家経営者に育て上げるに違いありません。ですから、ノース・コリア内で紛争が起こるようなことはないと考えています。ちなみに、胡錦濤は明日21日に69回目の誕生日を迎えます。
一方、日本政府は彼の死を予期して、金正日後の金正恩が経営するノース・コリアとどのような歴史を創っていくかのグランドデザインを持ち合わせていなかったようです。それは総理の野田と外相の玄葉の発言に中身がないことからも明らかです。「柚の大馬鹿十八年」以前のお話で、恥ずかしい限りです。さて、リタイヤした小泉純一郎は、「北朝鮮も指導者が代わり、大きく変わるチャンスだ」と記者に語ったそうです。これから弔問外交が始まりますが、わが日本にとっては父が成し得なかった日朝国交正常化交渉を息子の金正恩に始めさせる絶好のチャンスです。売国奴や合衆国の犬またはポチと呼ばれた男であっても日朝の未来創造のために役割を持たせ活動していただいてもいいのではないでしょうか。野田には小泉に大役を与える度量と胆力はあるのでしょうか・・・。
【追記２】
フリージャーナリスト・鈴木智彦氏が12月15日に外国特派員協会で会見なさった。
白眉です。ご覧ください。
�［箍皇篁濱觚世領△棒�む「ずさん工事」の現状（１１年１２月１６日）
http://blogos.com/article/27119/?axis=&p=1
��原発作業員の10％はヤクザ（１１年１２月１７日）
http://blogos.com/article/27121/
【追記３】
この6ヶ月で、合衆国のウォー・モンガーズ（戦争屋）を通じて世界の悪役を演じ続けたオサマ・ビンラディーン、カダフィそして金正日の三氏が次々と姿を消したと捉えると、不氣味です。ノース・コリアの有名な女性アナウンサーのリチュンヒさんは、今年10月19日の放送を最後にニュース番組に出演していませんでしたが、この日が本当の死亡日であったのかもしれません。報道された12月19日はちょうど2ヶ月後に当たります。
金正日の実父は、ノース・コリア建国に関わった「金策」と名乗っていた畑中理なる日本人で、大日本帝国陸軍の明石機関の諜報員であったそうです。なぜ帝国軍人がノース・コリア建国に・・・と考えてしまいますが、これは日本の共産化を阻止するためであったそうです。現在のノース・コリアの体制は、日本の天皇制をモデルにしているという説があります。ノース・コリアは共産国家のはずなのに、一族による世襲を行っているところからもその片鱗が伺えます。日本の皇室を共産化から守るために創った体制には、皇室の血を入れる必要があったようです。めぐみさんの母の横田早紀江さんは、京都の旧華族の出で皇室と繋がりがあるとか、後継者の金正恩は金正日と横田めぐみさんとの間に誕生した子だと言われて久しいようです。キム・ヘギョンさんも二人の子だといいます。もしこれが事実ならば、めぐみさんは金王朝のロイアルファミリーということになります。
History is myth.（歴史は神話）と言われるように、現在から過去への歴史の流れというものは虚実が定まらない不思議な世界です。金正日が白山（白頭山）生まれということで、金井南龍氏（1917年6月〜1989年2月）の白山神界と結びつける方々もいらっしゃるようで、日朝の深淵は謎に包まれています。
コメント