暑い日が続きます。

みなさん、お元氣でいらっしゃいますか。
水分と塩分を上手に摂って、身を守りましょう。


さて、放射能汚染は終わってはいない。
海外には、日本の理想家・夢想家(アイデアリスト)はいない。
現実主義者(リアリスト)が適切にものごとに対処している。

日本車約300台、放射能汚染でロシアの国境越えられず
(ヴォイス・オブ・ロシア 19.07.2012, 13:36)
 福島の原発事故後、放射能の値が高いとしてロシアの国境で300台近くの日本車が通関を拒否されていたことが明らかにされた。
ロシア消費監督庁の長官で、衛生第1医のゲンナージ・オニシェンコ氏が記者会見で語った。
原発事故後ただちに、極東をはじめとする国境検問所では24時間体制で状況のモニタリングと放射能コントロールが行われた。その結果、日本からの15万台を越す車、貨物50万個、908隻の船、航空機473機、4万2000人以上の入国者が検査をうけ、食料の持ち込み制限がしかれた。
インターファックス通信 http://japanese.ruvr.ru/2012_07_19/nihonsha-houshanou-osen-roshia/より転載

全く前進の兆しがないもに、放射能汚染された食物の流通停止と、高放射線量地域の児童・高齢者の疎開促進がある。これは福島原発の事故責任に対する損害賠償の方策の拒否であり、利権構造を保持したい勢力による責任回避行動、すなわち誤魔化しである。誤魔化しとは、だまして人目を欺くこと、でまかせを言って真実を隠すことである。マスコミが流す情報は鵜呑みにせず、レギュラー枠獲得・維持が最優先のコメンテーターの綺麗事を妄信することなく、自分の直観を生かして目と耳で捉え直し、自分の頭で考えて本質を見極めたいものだ。


閑話休題(それはさておき)


小沢一郎氏が会長をしている「財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念・国際草の根交流センター(CIE)」の顧問として東京電力の前会長・勝俣恒久氏が就任しているのは知られている。ここに政財界の金脈の一端を垣間見ることができるのだし、人々に害を与える化物たちが息づいている様子もうかがえる。もちろん小沢氏も化物のひとりであることは言うまでもない。しかしながら、彼はそのような構造の中にあって、一定の権力を保持・維持し続けながらも、多国籍企業またはグローバリストたちの日本支配に対して、「これは日本人のものだ」「日本のものを奪い去るな」という主張を政治政策として彼らに通告できる稀有な政治家である。だから、彼が率いる政策集団としての「小沢グループ」の存在価値は、外資による日本支配または日本の資産の略奪に対抗して、私たち民衆の生命・自由・財産を守る闘いに勝つことにある。

この人に任せておけば大丈夫などと思い込み安逸に洗脳されることなく、自分自身でキッチリと見極める習慣を持ちたい。茶の間の目付であるのだから。

さあ、大きな笑顔で参りましょう。

感謝