2006年9月26日を最終在職日とした第90代内閣総理大臣・安倍晋三(1954.9.21生)氏は、昨日9月26日に野党第一党の自由民主党総裁に選ばれた。はたして、彼は6年前に彼を退陣に追い込んだ好ましくない勢力への逆襲を開始するだろうか。九星による彼の星回りは、一白水星。本年は『知者は惑わず、仁者は憂えず』の年回りで、異分野の世界を体験することで、自分の考え方や生き方を大きく変えることができるかもしれない。ただし、秘密の暴露が待ち受けているだろうから注意が必要だ。ウォーモンガーズ(戦争屋)と刺し違える覚悟を持って、この日本人と日本国を守るという氣骨(バックボーン)を見せて欲しい。戦争という手段を使わずにわが国と隣国との問題を解決に導いて欲しいのだが、そのような三識(知識・見識・胆識)を彼とブレーンたちが備えているかは分からない。安倍氏の叔父・西村正雄氏が6年前に『歴史から学べ』(「タカ派議員こそ平和ボケ」)と題されたインタヴューを残してくれた。是非ともこの方の智慧を承継していただきたい。


閑話休題(それはさておき)


昨日は、安倍氏の空台詞『戦後レジーム(体制)からの脱却』を実践した「国民の生活が第一」代表の小沢一郎(70)氏の控訴審第1回公判が東京高裁(小川正持裁判長)で開かれた。検察官役の指定弁護士は、2000年ごろまで小沢事務所で勤務した元秘書2人の供述調書などを新たに証拠請求したが、高裁は採用せず、証人尋問も行わないことを決めた。公判はわずか1時間で結審し、判決は11月12日に指定された。資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(収支報告書の虚偽記載)罪に問われ、一審で無罪とされた小沢氏は再び無罪判決を手にする。わたしたち市民は、この検察審査会の強制起訴によって、誰が、何を、何時、如何にして手にしたを見抜く眼力を持ちたい。東京新聞のような真摯なジャーナリスト魂がそれを助けてくれるに違いない。
東京新聞(合衆国の圧力
参照:http://www.yokota.af.mil/

大きな笑顔の良き一日を

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