日本中にあるように思えるスギ・ヒノキ人工林は北海道と沖縄にはほとんどない。北海道のスギ・ヒノキ人工林は32,720ヘクタールで森林面積の1.0%。沖縄のそれは200ヘクタールで森林面積の0.2%。一方、東京や大阪などの大都市圏では各都府県の森林面積の35〜50%程度がスギ・ヒノキ人工林。(参考:林野庁 都道府県別スギ・ヒノキ林に関するデーター) 北海道や沖縄に移住したとたん花粉症の症状が消えたという方がいらっしゃる所以。

古来より日本では杉や檜を建築に適した木材として使用してきた。しかしながら、闇雲に木を切ればいづれ無くなってしまう。だから、江戸時代から留山制度(管理システム)や植林政策を導入し、天然杉を保護、森林資源の枯渇を防いでいた。ところが、先の大戦時、わが国の木材は軍需目的で大量に伐採されてしまう。戦争末期には、木製飛行機や木製輸送船まで造っている。木を鉄などの金属の代替にしたのだ。それは技術(テクノロジー)の活用ではあったが、経費削減の名の下に植林をせずに放置したのだから、科学(サイエンス)をベースにした智慧(インテリジェンス)の発露ではなかった。

秋田 土石流で不明の女性 捜索4日目に
(NHK 8月12日 6時43分)
 今月9日の記録的な大雨で秋田県仙北市で発生した土石流では、依然女性1人の行方が分からず、警察や自衛隊は12日も午前6時から捜索を行っています。
 今月9日、秋田県仙北市田沢湖田沢の供養佛地区で発生した土石流では、5人の行方が分からなくなり、その後、男女4人の死亡が確認され、55歳の女性は見つかっていません。
警察や自衛隊などでは、土石流発生から4日目となる12日も午前6時から捜索を再開し、女性の行方を捜しています。
 一方、仙北市は、土石流で住宅に大きな被害が出て、避難の長期化が懸念される住民と今後の生活をどうするか、11日から協議を始め、ホテルや公営住宅などに移るかどうかなどが話し合われました。
 このうち、自宅に土砂や流木が入り込んで住めなくなり、市内の住宅に引っ越すことを決めた千葉勇次さん(64)は、「高齢の両親もいるので、すこしでもゆっくりできる場所を選んだ。自宅にはすぐに戻ることはできないが、いつか必ず家族みんなで戻りたい」と話していました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130812/t10013707451000.htmlより転載

このような報せを眼にする度に、問題の本質を見極めた報道が必要だと痛感する。この伝え方だと、私たち民衆の多くは「土石流の原因は大雨」なのだと信じ込んでしまう。しかし、原因の多くは保水しない針葉樹であるスギ・ヒノキ人工林にある。日本を含むアジア諸国では合衆国発の森をつくるエコロジー運動の影響を受け、スギ植林が政策的・合法的に推し進められてきた。それはテクノロジーを活用した森づくりのインテリジェンスではあるが、物事の本質を見極めるサイエンスの活用ではなかった。加えて、アジア諸国への土壌破壊工作と見えてくる。私たち民衆は今後も、保水性の高いブナなどの広葉樹の森をつくることで、日本を守り再生し続けたい。(参考:緑のダムと森林のお勉強


さて、8月8日(水曜日)に地震速報の誤報があったと聞き、映像を見た。チト、驚く。ニュースキャスターが読み上げている原稿は「うそ」「作り話」の類(たぐい)である。事実無根なのに誰がなぜ原稿をどのように書き上げたのだろうか。それも複数の局で。不思議、不思議。

緊急地震速報 フジテレビ2013.8.8 16:56

緊急地震速報 NHK 2013年8月8日午後5時



閑話休題(それはさておき)


昨年7月23日にお伝えした22DDHの命名・推進式は8月6日の広島の日であった。
海自最大の護衛艦「いずも」進水
(NHK 8月6日 17時32分)
 全長およそ250メートルと、海上自衛隊で最大となる護衛艦の進水式が、横浜市で行われました。
多くのヘリコプターを運用できる空母のような形が特徴で、来年度末に部隊に配備される予定です。
 6日に進水したのは、海上自衛隊のヘリコプター搭載型の護衛艦「いずも」で、およそ1200億円をかけて建造が進められています。
 6日、建造に当たっている横浜市の造船会社で、防衛省や海上自衛隊の関係者らが出席して進水式が行われました。
 「いずも」は全長およそ250メートル、基準排水量およそ19500トンと、海上自衛隊で最も大きく、最大で14機のヘリコプターを搭載できます。
 艦橋を甲板の片側に寄せた空母のような形が特徴で、同時に5機のヘリコプターが発着でき、海上自衛隊では周辺海域のさまざまな事態に対応する能力が向上できるとしています。
 防衛省はこの護衛艦について、「戦闘機の発着は想定していない」として、専守防衛の立場から政府見解で保有が許されないとされている「攻撃型空母」には当たらないと説明しています。
 防衛省では同じ型の護衛艦をもう1隻建造する予定で、「いずも」は今後、装備などを取り付けたあと、来年度末に部隊に配備される予定です。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130806/k10013584971000.htmlより転載




さあ、今日も元氣を湧かし大きな笑顔で参りましょう。

感謝