19日(土曜日)の午後10時、茨戸から札幌駅へ車を走らせていた時のことであった。2卆茲瞭酖35度上空から白光体が突然現れ、南西45度下方へ急降下して消えた。夜空に4秒間、その流れ星(隕石)は輝いた。ワイフと私は、その迫力に圧倒された。下の写真に瓜二つであった。
ムールマンスク州の閃光
http://japanese.ruvr.ru/2014_04_21/271461037/より転載

諸葛亮は自らの陣営で紅い大きな流れ星を3度見て、自分の死を察知した。これは『三国志演義』のお話し。『マッチ売りの少女』で、作者のアンデルセンは「流れ星は誰かの命が消えようとしている象徴」と少女の亡くなった祖母に語らせている。このように死と結び付ける場合もある。

ワイフが、「何かお願いした? 3度願い事を唱えると、その願いが叶うのよね」と私に尋ねる。だから、布置(Constellation)について語った。

夜空に光る星々。小局的に見るなら個々の星は、各自「恒星」に過ぎない。しかし、大局的に見ると、「星座(Constellation)」として形を作り上げている。心の中の状況と外的に起こることがうまく合致して、全体として何かが星座のようにまとまることを「コンステレーション」と呼んだのは、ユングであった。この人生では、納得できない出来事を受け入れたり、予期せぬ出来事によって混乱してしまうことが多々ある。若い時代は、その渦中に心身を置き、その小局へのみ意識を向けるので、悩みの世界へと迷走してしまう。年を重ねるに従い、大局的な意識が作動して全体が見え、納得しがたい出来事であっても、佳き未来に向けての契機に過ぎないと覚える。あぁ・・・この体験は、己が成長に必要で、大切なものなのだと分かる。ユングが大病して死線を乗り越えた後に、存在するものや己が運命に「ヤー(Yes)」ということがどれほど大切かを初めて理解できたと話した所以。

ヨーロッパの昔ばなしにも、布置を見ることができる。聖母マリアの祭日に、ひとりの曲芸人が「私には何も捧げるものがありません。でも・・・」と心に願い、一晩中、聖母像の前で芸を披露して捧げた。すると、そこへ聖母マリアが現れ、この捧げものを受け取ったという。日本の「お茶断ち」やその他の「断ち物(たちもの)」も、流れ星に3度願い事を唱えることと同様に、布置(Constellation)として見ることができる。私たちを取り囲む事象のめぐり合わせに、積極的にかかわり、己が役割を果たす呪術(Sympathetic magic;Imitative magic)でもある。

でも、小さな子に話すときは別。流れ星は一瞬の出来事。流れ星を見た時に、すぐに「願い」が出てくるのは、いつもいつも、それが叶ってほしいと心に強く思っているから。そして、3回もその「願い」を繰り返すには、心の底から叶ってほしいと強く思っているから。それほどまでに、強く思っている願いは、いつか叶うのですよ。

ここまで話して、助手席のワイフを見る。閉じた瞳で夜空を眺めている。
返答がない所以。


閑話休題(それはさておき)


歓迎のムードを感じさせない合衆国大統領オバマ氏の国賓来日。異常なまでの厳戒態勢のために、東京では多くの市民が迷惑している。不仲が噂されるミシェル夫人は、「ファーストレディーとしてだけでなく、母親としての責任に集中している」(ローズ大統領副補佐官)から来日しない。2009年の大統領就任以降、外遊に夫人が同行したのは32回中9回のみなので、例外でもないだろう。在日合衆国大使館に隣接するホテル・オークラが地下でつながっていることはオープン・シークレットだが、迎賓館ではなく、そこを宿泊先に選んだのは特別な理由がありそうだ。不穏な動きを察知してのことであろうか。
オバマ大統領の来日は異例ずくめ 過密日程でも明治神宮参拝…
 国賓として来日するバラク・オバマ米大統領を乗せたエアフォースワン(大統領専用機)は、4月23日午後7時に羽田空港に到着する。
 今回のオバマ来日は異例ずくめだ。
 まず、ミシェル夫人を同伴しないことだ。従って、24日午後7時から皇居で催されることになっていた天皇、皇后両陛下主催の晩餐(ばんさん)会は、天皇単独主催に変更された。相対が原則なので皇后は出席しない可能性がある。
 次は、宿泊所である。外国の国王、大統領、国家主席など要人が国賓として来日する場合、東京・赤坂の迎賓館に宿泊する。だが、今回は米側の要請により、オバマ一行は虎ノ門の在日米国大使館の隣にあるホテルオークラに泊まる。
 こうした異例の接遇となったのは、ビジネスライクなオバマ大統領の性格と無縁ではない。実務的なトップ会談を嗜好するのだ。
 「国賓」を英語表記すると「a guest of the state」である。「公賓」は「a guest of the government」になる。
 国賓は日本国のゲストなので、儀仗(ぎじょう)隊の栄誉礼および両国国歌演奏などの歓迎式典、天皇との会見、宮中晩餐会などが慣行になっている。昨年6月のオランド仏大統領、今年3月のサン・ベトナム国家主席も国賓として来日、こうした行事をもって接遇された。
 今回は事実上の公賓待遇である。それにしても、安倍官邸と外務省(斎木昭隆外務事務次官・1976年入省)は望んでいた2泊3日の日本滞在が実現、胸をなでおろしたのは事実だ。
 それだけではない。オバマ来日のギリギリまで米側と折衝していることがある。到着する23日夜に安倍晋三首相がオバマ大統領を招いて非公式な夕食会を同ホテルで開催したいというのだ。
 24日午前10時からの日米首脳会談を前に、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉での日米決着に関する“擦り合わせ”をやっておきたいというのが本音ではないか。
 安倍首相、菅義偉官房長官、オバマ大統領、スーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)に限定したインナー会合である(もちろん、オランダ・ハーグでの核安全保障サミット時に短時間、安倍・オバマ会談を行った際の通訳は同席する)。
 もう1つ、異例がある。未公表だが、24日午後に明治神宮を訪れるのだ。超過密な日程のオバマ大統領がなぜ、明治神宮参拝なのか理由が分からない。果たしてサプライズがあるのか。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140422/plt1404220830002-n1.htmより転載

ワカタカ
1932年の今日、目黒競馬場で日本初のダービーが開催。1929年生まれのワカタカ(写真)が優勝した。騎手は森町出身の函館孫作(1889〜1959)。レース前に、調教師の東原玉造が騎乗について細かい指示をしたが、「ごちゃごちゃ言うな。お前とオレとじゃ腕が違う。今日のレースはオレにまかせとけ」と言い放ち、意表を突いた逃げ切りで勝利を手にした。孫作の父が函館大経(1847〜1907)の弟子だった縁で、彼は6歳のとき大経に弟子入りし翌年騎手デビュー。大経の実弟・函館大次の弟子であった私の祖父は、1939年(昭和14年)の第5回天皇賞に出馬した

午年の日本ダービー記念日に


大きな笑顔の佳き木曜日を    感謝