10日間の沈黙を破って出てきたプーチン大統領は、核戦争も辞さずと宣言した。イギリス財務省は12日、アジアインフラ投資銀行に出資すると発表。先のイギリス王室のウィリアム王子の日本・中国訪問の理由が見えてきた。先月27日、天皇皇后両陛下は彼をお住まいの皇居・御所に招き、 昼食をともになさった。会話の内容は察しがつきそうだ。中英の関係修復により、エリザベス女王の訪中や習近平国家主席の訪英への障壁がクリアされた。アジアインフラ投資銀行は、ロシアと中国が組んでドルに対抗する通貨同盟・経済同盟。わが日本が構想していたアジア通貨同盟は合衆国に潰されたが、中国はイギリスを含めた28ケ国プラス隠れ20ケ国が参加した国際銀行を作り上げた。しかも、それは合衆国の影響力を受けない巨大国際銀行なのだ。しかしながら、今後の自由貿易体制の在り方を考えたとき、日本丸はどこへ行くのだろうか。

それにしても、この程度のことを報じるのに、ロシアメディアを引用しなければならないのか。不自由な日本を垣間見る思いがした。
鳩山元首相:「納得できた」…クリミア編入に肯定的意見
(毎日新聞 2015年03月11日 20時25分(最終更新 03月11日 22時42分)
【モスクワ真野森作】ロシアメディアによると、ウクライナ南部クリミア半島を訪問中の鳩山由紀夫元首相は11日、「民主的な住民投票を通じて、どう領土問題が解決されたか納得できた」と述べ、昨年3月のロシアによる一方的なクリミア編入を肯定的に捉える考えを示した。日本や欧米諸国が編入を国際法違反と批判する中、波紋を広げそうだ。
 クリミア南部ヤルタの地元首長との面会時に語った。「世界史に残る出来事になる」「住民投票がウクライナの法令にも合致していたことが分かった」などとロシア政府の見解に沿った感想も披露したという。
 現地の記者団には、「市民が幸せに暮らしている様子を見ることができた。軍事的影響を受けずに住民投票が実施されたのは明確だ。西側メディアは偏っている」と述べた。今回の訪問を日本政府に批判されたことについては、「批判があるのは我々の仕事が重要だからだ」と主張。「日本社会に編入の真実を伝える」と述べた。
 クリミア編入について、ロシアは昨年3月に親ロシア派主導で実施した住民投票で「賛成が9割」だったことを根拠に正当化してきた。だが、プーチン露大統領は今月9日放映のインタビューで、昨年2月にウクライナの親露政権が崩壊した直後に編入を決断したと明らかにしていた。
http://mainichi.jp/select/news/20150312k0000m010080000c.html

ロシアのビザで普通に、クリミアの空港に鳩山氏は降り立った。したがって、国際社会的事実としては、クリミアはロシアの領土の一部であると言える。
鳩山元首相がクリミア訪問=日本政府制止も強行−ウクライナ
(時事 2015/03/11-01:09)
【モスクワ時事】鳩山由紀夫元首相が10日、ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島を訪問した。クリミア滞在は12日まで。昨年2月からのウクライナ危機後、日本の要人がクリミアを訪問するのは初めて。日本政府関係者が訪問しないよう説得を試みたが、強行した。

編入1年「暮らし確かめる」=クリミア訪問の鳩山氏
 ロシアによるクリミア編入について、先進7カ国(G7)は「ウクライナの主権と領土一体性の侵害」と非難し、日本政府は「力を背景とした現状変更の試みは受け入れられない」との立場。日本の首相経験者の訪問は国際社会に「事実上の承認」との誤解を与えかねず、批判が高まっている。 
 タス通信などによると、鳩山氏は9日、モスクワに到着。10日にクリミアの中心都市シンフェロポリの空港に降り立った。空港ではプーチン大統領の代理人に当たるクリミアのムラドフ大統領常任代表らが歓迎した。ロシアの査証(ビザ)を取得して行動しているとみられる。
 10日にはヤルタ会談(1945年)の舞台であるクリミア南岸のリバディア宮殿などを訪問。記者団に「日本とクリミアの文化・人的交流は、政治対立の解決に寄与する」と語った。11日にクリミア指導部と会談し、12日にはロシア黒海艦隊が駐留する軍港セバストポリを視察する。
 鳩山氏は、最近のロシア国営テレビのインタビューで「住民投票で(9割以上が)ロシアへの編入に賛成したことを知る日本人は少ない」と主張。編入に関する住民の意思を直接確認したい考えとされる。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503%2F2015031000927

現政権の判断と鳩山氏のそれが違うのであれば、許容された範囲で、自由自在に活動し、自らの目で確かめた現実の姿を、私たち日本の民衆に知らせてほしい。知らせるという目的の下、彼が元首相であるという理由で制約されることがあってはならない。多少の想像力を働かせるなら、氏が天皇の密使かもしれないと思い浮かんでくる・・・。ここはシラス国・日本なのだから。


閑話休題(それはさておき)


合衆国とのお付き合いの関係上、日本政府はロシアへ経済制裁を発動している。しかし、今回の鳩山氏の行動を日本国(天皇)のメッセージと捉えるなら、本当は制裁なんてする氣はないのですよ、と伝えていることになる。鳩山氏のクリミア訪問には、一水会の木村三浩代表が同行していた。

一水会の活動展開は以下の主張を伴っている。
1)自主憲法を制定すること
2)東京大空襲、広島・長崎の原爆投下に対し、米大統領自ら現地を訪問し謝罪すること
3)沖縄など日本国土から米軍基地を完全に撤去すること
4)日米地位協定を見直すこと
5)グローバリズムの市場経済簒奪主義から国益を守ること
どこかの政党から給料をもらう似非右翼とは別物なのだし、似非ナショナリストが口が裂けても言わないことを主張している。
木村代表からクリミアの様子などが伝えられました
(一水会ブログ 2015-03-13 18:18:38)
日本と6時間の時差があるため、連絡のタイミングが限られているなか木村代表から電話がありました。
 それによると、同行している鳩山友紀夫(由紀夫)氏は、日本のために精力的な動きで一生懸命にロシア側に働きかけているとのことです。
 その熱意溢れる姿に、ロシアのメディアからは「彼は本物のサムライだ」と評されました。
 特に北方領土問題について語ったことでは、ロシア側から「あなたのように信頼できる人と話をする必要がある」と言われ、今後の北方領土問題の行方に手ごたえを感じています。
 弟である、鳩山邦夫衆議院議員は12日のテレビ番組で「宇宙人らしい人間が本物の宇宙人になった。少なくとも日本人ではなくなった」と今回のロシア、クリミア訪問を酷評しましたが、鳩山氏は、アメリカよりも日本のために行動している誠の日本人であり、あえて「宇宙人」と呼ぶなら、宇宙規模で世界の動向を捉えている本物の「宇宙人」と言えるかもしれません。
 いまだ北方領土問題はこう着状態にあります。水面下での交渉すらできない状況となっているのかもしれません。何もせず、批判と中傷を繰り返すだけの方がラクでしょうが、相手の懐に飛び込む勇気こそ評価されるべきです。日本の事を真剣に思うからこそ、批判を承知で行動する鳩山氏の方が大和魂に溢れていると評価します。(後略)http://ameblo.jp/issuikai/theme-10010673115.html

鳩山氏はプーチン大統領の核発言を知っても、彼を評価するのだろうか。
聴いてみたい。


SunSunの朝陽を浴びながら

大きな笑顔のラッキー・デーを   感謝
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