弾道ミサイルの射程がグアムや合衆国西海岸に届く可能性がるということは、FUKUSHIMAにも届く可能性があるということ。敢えて、言わないのか、言えないのか、分からないが、危機意識がある方は誰もが最悪の事態として想定できる。これこそが「万が一の場合」だろう。本当に、備えはできているのだろうか。

(引用開始)・・・・・・
韓国 北朝鮮のミサイル発射 警戒と監視強める
(NHK 3月19日 7時04分)
 韓国国防省は18日、中距離弾道ミサイル2発を発射した北朝鮮がミサイル発射実験のペースを速めていて、今後、さらに射程が長い新型の弾道ミサイルの発射を初めて行う可能性もあるとみて、監視と警戒を強めています。
 北朝鮮は18日、首都ピョンヤン(平壌)の北にあるスクチョン(粛川)付近から、「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイル2発を発射し、このうちの1発は東におよそ800キロ飛んで日本海に落下しました。
 北朝鮮はこれに先立って、キム・ジョンウン(金正恩)第1書記の立ち会いの下、今月3日にロケット弾とみられる6発を、10日には「スカッド」とみられる短距離弾道ミサイル2発を、それぞれ発射していて、ほぼ1週間ごとに、発射するミサイルの射程を伸ばしています。 これについて韓国国防省は、北朝鮮がキム第1書記の指示で弾道ミサイルの能力向上を図る発射実験のペースを速めていて、今後、射程がグアムに届く4000キロに達するとされる中距離弾道ミサイル「ムスダン」や、射程がアメリカ西海岸に届く1万キロに達するともいわれる大陸間弾道ミサイル「KN08」といった新型の弾道ミサイルの発射を初めて行う可能性もあるとみています。いずれのミサイルも大型の車両から発射する移動式であるため、発射の兆候をつかむのが難しいとされていて、韓国国防省は監視と警戒を強めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160319/k10010449041000.html
(引用終わり)・・・・・・

(引用開始)・・・・・・
北朝鮮の弾道ミサイルを警戒 防衛省に迎撃ミサイル
(NHK 3月18日 20時47分)
 北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返す可能性があるとして、政府が破壊措置命令を出したことから、自衛隊は東京の防衛省に、迎撃ミサイルの部隊を展開させるなどして北朝鮮に動きがないか警戒することにしています。
 東京・市ヶ谷の防衛省には、午後8時すぎから、航空自衛隊の迎撃ミサイル、PAC3の発射機などを搭載した大型車両が次々と到着しました。防衛省の敷地内では、このあと迎撃ミサイルの発射機などの組み立て作業が行われ、万が一の場合に備えることになっています。
 北朝鮮は今月10日に続き、18日朝も、日本海に向けて弾道ミサイルを発射していて、政府は、今後も発射を繰り返す可能性があるとして、破壊措置命令を出しています。このため自衛隊は部隊の展開を進めていて、PAC3のほかに、高性能レーダーを備えた海上自衛隊のイージス艦を日本の周辺海域に派遣するなどして北朝鮮に動きがないか警戒することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160318/k10010448831000.html
(引用終わり)・・・・・・


閑話休題(ソレハサテオキ)


(引用開始)・・・・・・
<震災5年>両陛下被災地訪問終え、帰京
(河北新報 2016年03月19日土曜日)
 東日本大震災被災地の復興状況を視察するため宮城県に滞在していた天皇、皇后両陛下は18日、仙台市青葉区の東北大川内キャンパスを訪問された。両陛下は2泊3日の被災地訪問日程を終え、同日帰京した
 両陛下は東北大百周年記念会館で、震災と医療をテーマにした日本循環器学会の企画展示を見学。震災直後の県医師会の活動や石巻市立病院の被災状況を示すパネルの説明を受け、天皇陛下は「大変でしたね」と言葉を掛けた。
 震災当時に斎藤病院(石巻市)の当直医が残したノートを見て、「こういうことをしっかりと記録していくと、今後に備えることができますね」と話した。
 視察を終えると車で県庁へと移動し、村井嘉浩知事らと会食。JR仙台駅から専用列車で皇居に帰った。
 両陛下は16日に福島県入りし、三春町で葛尾村の被災者らと懇談した後、宮城県に移動。17日には石巻市と女川町で漁業関係者や商店主らに声を掛けた。震災後、両陛下が宮城、福島両県を訪問したのはいずれも5回目http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160319_13015.html
(引用終わり)・・・・・・
天皇皇后20160318_093018jc

天皇陛下は今回の被災地ご訪問の前日もインフルエンザの治療中であった。症状が安定しているのは幸いなことだが、陛下は82歳そして皇后陛下は81歳。万が一ということもあろうに、お二人のただならぬ魂魄(こんぱく)を感じずにはいられない。


大きな笑顔の佳き連休を  感謝