photo_06-Profile
1977年大阪大学医学部卒業。3年間の臨床勤務を経て1980年より大阪大学大学院医学研究科、1984年医学博士号取得。大阪大学細胞工学センター(学術振興会特別研究員)、米国カリフォルニア大学Research Fellowとして勤務した後、大阪大学細胞工学センター助手(1987)、助教授(1995)。1996年兵庫医科大学生化学講座教授、1999年から2018年まで大阪大学微生物病研究所教授。2007年からは大阪大学免疫学フロンティア研究センターセンター拠点長・教授。2018年より現職、大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授。

-Publication
(1) Dysregulated expression of the nuclear exosome targeting complex component Rbm7 in nonhematopoietic cells licences the development of Fibrosis. Fukushima et al. Immunity. (2020) 52(3): 542-556.
(2) Phosphorylation-dependent Regnase-1 release from endoplasmic reticulum is critical in IL-17 response. Tanaka et al. J. Exp. Med. (2019) 216(6): 1431-1449.
(3) Regnase-1 controls colon epithelial regeneration via regulation of mTOR and purine metabolism. Nagahama et al. Proc Natl Acad Sci U S A. (2018) 115(43): 11036-11041
(4) Identification of an atypical monocyte and committed progenitor involved in fibrosis. Satoh et al. Nature. (2017) 541(7635): 96-101
(5) Malt1-Induced Cleavage of Regnase-1 in CD4+ Helper T Cells Regulates Immune Activation. Uehata et al. Cell. (2013) 153(5):1036-1049.
(6) Zc3h12a is an RNase essential for controlling immune responses by regulating mRNA decay. Matsushita et al. Nature. (2009) 458(7242):1185-1190.
http://www.biken.osaka-u.ac.jp/researchers/detail/9より転載
登山中に不明の阪大・審良静男教授を発見 意識あり骨折の疑い 奈良
(毎日新聞 2021/7/26 15:52(最終更新 7/26 20:23))
 奈良県天川村で登山中に行方不明になっていた免疫学の権威で大阪大特任教授の審良(あきら)静男さん(68)=大阪府摂津市=が26日午後2時5分ごろ、同村洞川の観音峰山中で見つかり救助された。県警吉野署によると、右膝や右鎖骨などを骨折している疑いがあるが、意識はあり、会話もできる状態という。
 審良さんは24日朝、1人で観音峰へ向かったまま連絡が取れなくなり、25日午前0時ごろに家族から通報を受けた同署などが同日朝から捜索を開始。26日も朝から約30人態勢で捜索していたところ、警察犬が見つけたという。
 審良さんは2011年にノーベル賞の登竜門といわれるガードナー国際賞を受賞するなど、世界的な研究成果で知られる。【林みづき】
阪大・審良静男教授が遭難か 奈良で登山 免疫学の世界的権威
(毎日新聞 2021/7/25 09:48(最終更新 7/25 19:00))
 免疫学の権威で大阪大特任教授の審良(あきら)静男さん(68)=大阪府摂津市千里丘新町=が、24日朝から奈良県天川村に登山に出掛けたまま、連絡が取れなくなっている。1人で観音峰へ向かったといい、県警吉野署は登山中に遭難した可能性もあるとみて、25日朝から消防と捜索。午後6時時点で見つかっておらず、26日朝から再び捜索する。
 吉野署によると、25日午前0時ごろ、審良さんの長男(27)から「父が登山に行ったまま自宅に帰っていない」と同署に通報があった。審良さんは24日午前9時半ごろ、近鉄下市口駅(同県大淀町)に到着し、観音峰に向かうと長男にメールをしていた。日帰りで午後7時ごろには帰宅する予定だったが、夜になっても自宅に帰らず、連絡も取れていないという。
 審良さんは2011年にノーベル賞の登竜門といわれるガードナー国際賞を受賞するなど、世界的な研究成果を上げている。【久保聡】


閑話休題(それはさておき)

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開会式で浮かび上がるドローンの市松模様=国立競技場で2021年7月23日午後10時46分、宮間俊樹撮影@毎日新聞

今回、使われたドローンは1824台です。2018年の平昌五輪では1218台。どちらも、合衆国Intelの「Shooting Star」システムで、日本の技術ではありません。Intelはドローンによるライトショーを、200台のCLASSIC DRONEによるショーであれば価格は9万9000ドル(約1100万円)で請け負っているそうです。いやはや。日本の技術を使って欲しかったですね。日本のドローンは使い物にならないのかもしれません。




流れのままに